今日(2018年12月12日)の東京は、朝から雨が降り寒い気候になっています。2019年の冬は寒いのでしょうか?
1.2019年東京の冬は平年並みか高い
予想される向こう3か月の天候(2018年12月~)平均気温は、東日本で平年並または高い確率ともに40%、西日本と沖縄・奄美で高い確率50%です。
気象庁のサイトより引用
どうやら東京では平年並みか暖冬の予想のようです。
過去一週間の東京の天気です。
月日 | 最高気温 | 最低気温 |
12月5日 | 19 | 16.4 |
12月6日 | 10.5 | 8.3 |
12月7日 | 16.4 | 9 |
12月8日 | 12.2 | 8.6 |
12月9日 | 10.5 | 6.3 |
12月10日 | 8.4 | 4.7 |
12月11日 | 7.3 | 1.4 |
goo天気より引用
寒いのはここ2、3日ですね。私の寝室は北側にあります。昨夜、小型の電気ストーブを出して、眠る前につけました。また、電気あんかも出しました。
2.現在エルニーニョ現象が発生中
あなたも「エルニーニョ現象」という言葉を聞いたことがあるでしょう。その定義を正しく言えますか?
エルニーニョ現象とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。
気象庁のサイトより引用
2018(平成30)年12月10日発表の気象庁エルニーニョ監視速報では、現在エルニーニョ現象が続いており、今後春に向けてエルニーニョ現象が続く確率が高いとされています。
エルニーニョ現象が発生した年の冬は、日本の太平洋側で暖かくなります。
その理由を解説します。エルニーニョ現象が発生すると、南米からインドネシアに向けての東風が弱くなり、インドネシア側からの温かい海水が東に向けて広がります。
この結果、太平洋赤道域では、海面の温度が上がります。
従って、冬にエルニーニョ現象が発生すると、太平洋側では、暖かくなるということです。
3.おすすめの防寒対策(衣食)
いくら冬が暖かいといっても、それは「平年に比べて」という意味です。冬が寒いのは当たり前ですね。
そこで、おすすめの防寒対策を考えてみました。
3-1.服装
下着について。まずは「ヒートテックインナー」です。
私は上下分かれているものを持っています。
「インナースーツ」といって上下がつながっているものがあります。これならかなり温かそうですね。
また、「腹巻き」もおしゃれなものがあるようです。
続いて上着。私はだいぶ以前に買ったシンサレートのコートと、ダウンジャケットを持っているのですが、今年の冬はまだシンサレートしか着ていません。
それでも寒いです。そろそろダウンの出番でしょうか。
3-2.飲み物
温かい飲み物でも、体を温めるものと、冷やすものがあることがわかりました。
- 体を温めるもの→紅茶、ウーロン茶、プーアル茶。
- 体を冷やすもの→コーヒー、緑茶。
コーヒーや緑茶を飲む習慣がある人、特に女性で冷え性の人は、一日一杯程度がよいそうです。
私は「冷え性」とまではいきませんが、一日にコーヒーを2杯飲みます。
これから一日一杯にしようかな。
3-3.食べ物
ここではコンビニで買える、体を温める食べ物についてみていきます。
コンビニといえばおにぎり。これは「梅」と「納豆」がいいとのことです。
梅は普通におにぎりがありますし、納豆は「納豆巻き」として売られていますね。

ワシはどちらも大好きだな

最近はコンビニのお惣菜も充実していますね
続いてお惣菜の「きんぴらごぼう」です。
土の下で育った野菜は、体を温めるといいます。
にんじんとごぼうの入ったきんぴらごぼうなら、両方とも体を温めてくれますね。
そして「おでん」。あなたは何が好みですか?
体を温めるには卵とこんにゃくがいいそうです。
話はそれますが、卵のカラザについてです。
2018年12月11日、TBSテレビの「教えてもらう前と後」という番組で、卵のカラザが紹介されていました。
カラザとは、黄身についている白いひも状のものです。
これにはインフルエンザを予防する働きがあるそうです。
カラザに含まれる「シアル酸」というものの働きです。
4.まとめ
以上、2019年の冬は寒いのか? エルニーニョ現象とは、おすすめ防寒対策について説明してきました。
風邪などひかずに、元気に冬を乗り越えたいですね。
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