この記事では、陰陽師(おんみょうじ)の安倍晴明(あべの・せいめい)について説明します。
平成初期の10年間(1990~2000年)、陰陽道というものがはやりましたので、あなたも覚えているかもしれません。
陰陽師占いサイトについてもお伝えしますよ。
1. 安倍晴明という人物
安倍晴明は、父・安倍保名(あべのやすな)と 「葛(くず)の葉」という女性に化けた 白いきつねとのあいだに生まれたとされています。
本当に実在した人物なのでしょうか。
Wikipediaで調べると、西暦921年2月21日から1005年10月31日まで生存していました。
母親がきつねだというのは伝説なんですね。
父親については、安倍保名のほかに、安倍益材(あべのますき)または安倍春材(あべのはるき)だったという説があります。
2. 陰陽道とは
安倍晴明は、陰陽師(おんみょうじ)の 賀茂忠行(かものただゆき)から 陰陽道(おんみょうどう)の 指導を受けたとされています。
陰陽道とは呪術や占術の一種といわれていますが、晴明が学んだのは天文道(てんもんどう)だったようです。
陰陽道の呪術では、九字護身法が有名です。「臨、兵、闘、者、皆、陣、烈、在、前」という九字の言葉を唱えるものです。
天文道では、
星や惑星の異常な輝き、(略)日食、月食(略)などふだんではみられない異変について記し、中国伝来の天文占(てんもんせん)を利用して、どのようなできごとの前ぶれなのかを記すものだ、といわれています
出典:『日本の占い・まじない図鑑1』
日食・月食には特別な意味があるとされたのですね。
安倍晴明が生きていたころの日食は西暦975年8月10日に起こったとのことです。
現在に話をうつしますが、2012年5月21日に日食が起きています。
私はこの日、外へ出て観察したことを覚えています。
3. 陰陽道の十二直
陰陽道の十二直(じゅうにちょく)は現在の暦にも含まれています。
列挙すると、建つ、除く、満つ、平(たいら)、定ん(さだん)、執る、破る、危ぶ、成る、納ん(おさん)、開く、閉づ(とづ)です。
たとえば今日2019年8月10日は「危ぶ(あやぶ)」で、何事も控えめに慎むべきだとされています。
参考:平成31年神宮館運勢暦
4. 安倍晴明 陰陽師占い
お待たせしました。ウェブサイトで、「安倍晴明 陰陽師占い」というものを見つけてしまいました。
一番最後にリンクをのせておきますね。
ではさっそく私のことを占ってみましょう。
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向いている職業、「公務員」って、私は病気をする前は公務員だったんですよ!
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長所で「多彩な才能」なんてうれしいじゃありませんか。

占いでいいことがでるとうれしいな

いいことは信じるタイプですね
5. まとめ
以上、平安時代に流行した陰陽道、陰陽師の安倍晴明について説明してきました。
昔は占い師が官職についていたのですね。
それだけ占いが重視されたということです。
ポイント
- 安倍晴明は実在の人物
- 陰陽道のうち占星術を得意とした
安倍晴明陰陽師占いのサイトはこちら
参考

(アイキャッチ画像:はないちもんめさんによるからの写真)
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