統合失調症のあなた、作業所に通っていますか?
私は一日中、家にいます。会話をするのは妻とだけです。
人間関係という問題がほとんどないのですね。でもゆううつな気分に悩まされます。
そんな時、気持ちを落ち着ける本、やる気が出る本があればいいと思いませんか。
『おとなのための1分音読』という本を購入しました。
新聞の1面の広告を読んで、「これは買いだ」と思い、速攻買うことにしたのです。
普通に仕事で会話がある方はいいですが、ひとり暮らしのお年寄りなど、「1分音読」が
望ましい方もいらっしゃるでしょう。
あなたのお父様、お母様がひとり暮らしだったら、この本をプレゼントしてあげると喜ばれると思います。
1.「1分音読」の効果
『おとなのための1分音読』(山口謠司著、自由国民社)は、2018年8月15日初版第8刷発行となっています。
この本では、音読のメリットが5つあげられています。
1.気持ちが落ち着く
2.やる気が出てくる
3.ストレスが解消し、抵抗力がアップ
4.脳が活性化
5.誤嚥性肺炎の予防
私はこの5つのうち、1番いいなと思ったのは「誤嚥性肺炎の予防」です。
「誤嚥性肺炎」などというと、高齢者のかかる病気だと思われるでしょうが、私はたまにものがうまく飲み込めないという症状があります。
夜中に目が覚めて、追加の睡眠薬を飲むとき、うまく水が飲めません。
これは睡眠薬が効いている証拠でしょう。
なので、これは特別な例です。
問題なのは普通に夕食をとっているときにむせることがあるというものです。
私のように誰とも会話しないと、のどの筋肉が衰えるでしょう。
それを少しでも防ぐため、音読の練習をしようと思いました。
まあ、1日1分では少なすぎるのですが。
2.第1章「元気のでる言葉」
見開きでひとつの作品が紹介されています。50作品以上あります。
この本の第1章は「元気のでる言葉」です。
夏目漱石の「坊っちゃん」から始まります。まず私はここから入りました。
私は半年ほど前に、ブックオフで「坊っちゃん」を買いました。
そのため、冒頭の部分は覚えていたのですが、実際に音読してみると、また違った感覚を味わえます。主人公の性格を示すエピソードですが、音読すると、より理解が深まります。
3.ひとりカラオケ
話は音読から音楽に脱線します。
今、「ひとりカラオケ」というのが流行っているようです。
「ひとりカラオケ専門店」があるくらいです。
私は25年ほど前に、カラオケボックスで、「ひとりなんですけど入れますか」と聞いたところ、「ひとりではちょっと……」と断られてしまいました。
当時の私は1週間に1度は同僚とカラオケボックスに行っていました。
本当に楽しかったです。
15年前に病気になってからは、カラオケボックスに行ったことがありません。
4.入院中の「ミュージックセラピー」
精神科に入院していた時には、週に1回「ミュージックセラピー」という作業療法がありました。
10~15名くらいで、スタッフが弾くキーボードに合わせて、皆で歌うものです。
やはり音楽を歌うことには心にとっていい影響があるのですね。
5.まとめ
話を音楽から音読に戻します。
「1分音読」も、元気を出すのにいい手段だと思います。
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物事、小事より大事は発するものなり。
油断すべからず。
(伊達政宗)
それでは最後に、「ありがとう」
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