梅雨空の憂鬱な気分を少しでも和らげてくれる紫陽花の花。
室内で育てようと思って、買ってきたが、枯れてしまうことも。
その対策について説明します。
1.鉢植えに用いる鉢
花を育てる鉢には、プラスチック製のものもありますが、紫陽花の場合は適切ではありません。
なぜなら、紫陽花は水の循環が活発だからです。
プラスチックだと循環を止めてしまいます。ですので焼き物の鉢を使いましょう。
2.紫陽花の日当たり
紫陽花の日当たりについて説明しているのをみると、日に当てすぎてもいけない、日に当てなくてもいけないと、むずかしいことが書いてあります。
そして午前中は日が当たり、午後から日陰になるような場所を選ぶとよいと言われています。
なかなか適切な場所を探すのが難しいですね。
どうすればよいか迷うときは、日に当てることを考えましょう。光合成に必要ですからね。
3.紫陽花への水やり
それでは紫陽花への水やりはどのようにしたらよいでしょうか。
基本的に、紫陽花にはたくさん水をあげる必要があります。
室内で育てる場合、一日に2度水やりをするとよいそうです。
ただしこれも程度問題で、紫陽花の鉢の下にある皿に常に水が入っているようでは、水のやり過ぎのサインだとのことです。
紫陽花に水をやるときは土にかけるというよりも葉にかけたほうがよいのです。
こうすれば水のやり過ぎを防ぐことができますね。
4.鉢の植え替え
紫陽花の花が大きくなってくると、鉢もそれに合わせて大きくしてあげなければいけません。
紫陽花の花が咲くのは5月から6月ですが、植え替えはこの時期を避けて、7月から9月までの間に行なうとよいとのことです。
紫陽花は何年にもわたって楽しめる花なんですね。
大きな鉢を置くスペースがない場合は、紫陽花の花を全部植え替えるのではなく、少し量を減らして植え替えるといいかもしれませんね。
5.植え替えが面倒なら剪定を
鉢植えを行なうのが面倒だ、という人は、紫陽花の葉の剪定を行なうとよいです。
やはり花の咲いていない7月すぎ、葉っぱの下3分の1くらいを思いきって剪定してしまいましょう。
紫陽花の花の色については別記事で書いていますので、参照してくださいね。
>>関連記事 アジサイの色は土壌で決まるのではない?青色が多いのはなぜ?

紫陽花の鉢植えは母の日や父の日のプレゼントにいいかもしれないな

少々値段がはりますけどね
6.まとめ
紫陽花は室内だから枯れるというわけではないようです。
手入れを適切に行なえば、室内でも十分に楽しめます。
よろしければ挑戦してみてください。
- 紫陽花で気をつけることは鉢の種類、日当たり、水やり
- 鉢の植え替えや剪定も必要
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