離乳食が始まったら、ママは大忙し!毎日決まった時間に、嫌がる赤ちゃんに離乳食を食べさせなければいけません。
最初の方は食べてくれても、7ヶ月頃から好き嫌いが出てきて、ママは大いに悩んでしまいます。
野菜やお魚、卵など、食べてくれないと栄養バランスが心配になりますよね。
そんな時はぜひ手作りおやつでバランスをとりましょう!
この記事では離乳食中の赤ちゃんにぴったりのおやつレシピを紹介します。
1.赤ちゃんのおやつ基本情報
まず、赤ちゃんのおやつが必要とされるのは、3回食が始まる離乳食後期の8~9ヶ月頃からです。
この頃から卒乳を始める子も居ますよね。
ミルクの量を減らして、ご飯の回数を増やします。
おやつは、好き嫌いの激しい子や、食べる量が基準のグラム数より少ない子などの栄養バランスを解消するのにぴったりの手段です。
ぜひ何度も試行錯誤して、我が子の大好物、ママの味を修得しましょう!
2.オススメレシピ
1番オススメなのは蒸しパンです。
簡単に作れて材料も安く、アレンジのレパートリーも無限です。何を入れても美味しいし、柔らかくて赤ちゃんが手づかみで食べやすいのもおすすめ理由の一つです。
また、アレルギーにも容易に対応できますから、敏感な赤ちゃんにもオススメです。
基本の蒸しパンからアレルギー対応の蒸しパンまでご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
3.用意するもの
- 耐熱タッパーなど容器
- 手動泡立て器or粉ふるい
- ボウル
- 竹串
卵、牛乳アレルギー対応蒸しパン
薄力粉100g
ベーキングパウダー小さじ1
水、粉ミルク、豆乳等 100ml
サラダ油 大さじ1
お砂糖40g前後 お好みで省いても○
お好きな野菜やフルーツ(野菜は火を通したものを入れる)
①ボウルに粉を振るうor粉を泡立て器でサラサラにする。(ダマを作らないため)
②豆乳等、サラダ油、野菜等の順に入れる。都度よーく混ぜる。
③ふんわりとラップをするか、蓋を少しずらして閉めて、容器の大きさに合わせて1~5分レンジでチンする。
目安としては600wで、小カップ(1分)、中タッパー(3分)、ボウル(5分)
④竹串を刺して、生の生地がついてこなければ完成!
小麦、米アレルギー対応蒸しパン
製菓用米粉orキヌア粉 100g
ベーキングパウダー小さじ1
水or豆乳等 90~120ml
サラダ油 大さじ1
お砂糖40g前後
作り方は一緒ですので注意点だけ。
粉の種類によって、必要な水分の量が違ってきますので、まずは半分入れて混ぜて、その後少しずつ足していくような形で、調節してください。
生の生地が、ねっとりするくらいの硬さが理想です。
4.オススメトッピング

栄養バランスに優れたトッピングをご紹介します。
赤ちゃんの小さいお口のために、一センチ四方の角切りにする&火を通すことを忘れずに。
・サツマイモ
切った後、水にさらしてアク抜きしてから火を通します。
自然な甘い味は赤ちゃんの大好物。大人気間違いなしです。
・ほうれん草
根っこから茹でた後、ボウルに張った水でアク抜きをします。
それからざく切りにして、ミキサーでペーストにします。
ほうれん草のペーストを入れる場合は牛乳を少し減らしましょう。
栄養たっぷりなほうれん草はママの強い味方です。
・りんご、バナナ
小さく切って生のまま入れます。
りんごにはアレルギーがあるので、離乳食でアレルギーの有無を確認してから作りましょう。
バナナを入れる場合は、牛乳を少し減らしましょう。
豪華なおやつのできあがりです。
・にんじん
すりおろし器ですりおろして、生地に混ぜます。
にんじんのすりおろしを入れる場合は牛乳を少し減らしましょう。
5.最後に
いかがでしたでしょうか。
ママが丹精込めて作ってくれたおやつは、赤ちゃんにとって世界一の存在になります。
最初は沢山失敗しても、だんだんとコツを掴めてきて、おいしく作れるようになります。
手作りの離乳食は、慣れるまでは作るのがとても大変ですが、節約にもなります。
色々アレンジが出来るようになれば、気分転換にもなります。
忙しい日々の合間に、是非チャレンジしてみてくださいね。
コメント