『CD付きヒマラヤ聖者の愛と幸せが満ちる瞑想法』を読んだ感想

瞑想 スピリチュアル

『CD付きヒマラヤ聖者の愛と幸せが満ちる瞑想法』という本が手元に届きました。

クリスマスプレゼントをもらい、包装紙をはがす子どものような気持ちで、封筒を開けました。

本のレモンイエローの表紙は、梶井基次郎の『檸檬』を連想させ、私は本を開かずにしばらく手の上に乗せていました。

1.本を読む

この本には、CDが付いています。CDの内容は、10分の瞑想誘導と、34分の講話からなります。

まずは本を読んだ感想について述べます。

著者はヨグマタ(ヨガの母という意味)相川圭子さんです。

数多くの著作があります。

本書は3章からなります。何点か引用します。

1-1. 病気について

現代社会はストレスを受けやすい環境にあります。(略)自然が破壊され、環境が不自然となり、さまざまな病気を作り出していることもあります(p15)

私は今58歳ですが、15年以上持病に苦しめられています。

一度かかったら治らないという病気です。

そして本書の中には仏教の「生老病死」という言葉がでてきます。

これを「四苦」といいます。

「四苦八苦」の「四苦」です。

私ももう若くはありません。

一日一日を大切に生きなければ、と思いつつ、すべきことが次から次へと現われますし、また不安にまみれながら生活しているなと感じることもあります。

まさにストレスの多い現代社会だといえるでしょう。

1-2. カルマについて

また次の記述には大変驚きました。

過去生のカルマの記憶をサンスカーラといいます。わたしたちは生まれる前からのカルマであるサンスカーラによって、この世に生まれてきます。どこの国に生まれるか、どの両親の間に生まれるかもサンスカーラによって決まっています(p56)

現在の日本という、平和な国、平和な時代に生まれ育つことができたのも、生まれる前から決まっていたことだというのです。

そして私は父親を早くに亡くしました。これも決まっていたことなのでしょうか。

この平和な社会において、何か私に与えられた使命があるはずです。

残念ながらこの歳になっても、自分の使命というものに気づいていません。

偉業を成し遂げた人は、きっと自分の使命を自覚して、それに従って生きてきたのでしょう。

世界中にはさまざまな功績があった人々がいます。人生を謳歌している人たちがいるのです。

また、有名でなくとも、社会の片隅でひっそりと幸せを感じながら生きている人もいるのでしょう。

たとえば私の妻。本当にマメです。

仕事はもちろんのこと、私の母(認知症)のこと、自分の母(軽度認知障害)のことでいろいろ気を使って面倒をみています。

疲れを表にだしません。

この妻と結婚したのもカルマによるものなのでしょうか。

実は順風満帆とはいえず、別居していた時期もありました。それでも今では仲良くやっています。

1-3. 瞑想について

そうそう、肝心の瞑想についてふれていませんでした。

現代の社会こそ、源の力、その知恵と愛が必要です。それを直接取り入れることができるのが、ヒマラヤ秘教の瞑想です。ですから、それは単なるリラックスのための瞑想ではないのです。本質に出会う瞑想で、ヒマラヤシッダー瞑想といいます(p18)

瞑想は、心と体と魂の修行です、とも書いてあります。

身の引き締まる思いがしました。

一点気になったのが、この本はあくまで瞑想の入り口だということです。

まずは1か月行なってみて、それ以上続けたいときは、シッダーディクシャを受けてくださいと書いてあります。

この内容については、相川圭子公式サイトに詳しく書かれていますので、興味のある方はご覧になることをおすすめします。

オンライン講座などもあるようです。

2.瞑想をする

瞑想2

続いて実際の瞑想誘導音声を聴いてみましょう。

本の中に、瞑想誘導音声の全文が記載されています。

私は、その部分を見ながら、誘導音声を聴きました。

一回でくつろげた……といえればよいのでしょうが、残念ながら一回聴いただけでどう変わるというものでもありません。

しかし相川圭子さんの優しい声で、心に染み入る音声を聴いていると、これを続けたらいったいどのようになっていくのかな、と思いました。

そして「外側から変わるのではなく内側から変わる」という体験もしてみたいなと思ったのです。

しかし1日1回ではほとんど効果は出ないでしょう。1日数回行なう必要があると感じました。

3.まとめ

正直なところ、「瞑想」というのは実に奥が深いものだなと思わされました。

簡単なものではありません。

「今まで、こり固まってしまった心を整える」ことは難しいです。

世の中にはスピリチュアルに敏感な人がいるので、そういう人たちならもっと深く理解することができるのかもしれないと感じました。

「自分は瞑想に強い興味を持っている、しかしどこから入ってよいのかわからない」という方には、この本はぴったりのものだといえます。

(プロフィール画像:Okan CaliskanによるPixabayからの画像)

コメント

error: Content is protected !!