コンビニで簡単に買える栄養ドリンク。多くのものには、カフェインが含まれています。
カフェインは依存症になるということなので、ノンカフェインの栄養ドリンクを選ぶ方もいます。
この記事では、栄養ドリンクはノンカフェインでも体に悪いのかどうか、説明していきます。
1.カフェイン入りの栄養ドリンク
1-1. カフェインの含有量
私は今まで、2~3日に1本、栄養ドリンクを飲んでいました。特に疲労感を感じているわけではありませんが、「体にいいだろう」くらいの軽い考えで飲んでいたのです。私が飲んでいたのは「リポビタンD」。
今、手元に買い置きの一本があります。ラベルを眺めてみると、「無水カフェイン50mg」と書いてあります。
1-2.カフェイン依存症とは
「カフェイン依存症」とは、どれくらいのカフェインを飲んだらなるのでしょうか。初めに述べておきますと、「カフェイン依存症」とは精神疾患の一種です。
(あるサイトには、「カフェイン依存症は病気ではない」と書いてありました。
まぎらわしいですね)
カフェインの適切な摂取量としては、体重60kgの人で、一日180mgというデータがあります。
インスタントコーヒー1杯には60mgのカフェインが含まれています。
1日3杯までなら大丈夫ということですね。
しかし、一日3杯コーヒーを飲む人が、栄養ドリンクを飲んでしまうと、カフェインの取り過ぎということになります。
2.栄養ドリンクのノンカフェインのもの
カフェインの取り過ぎという心配を防ぐために、「ノンカフェイン」の栄養ドリンクが販売されています。
たとえば「リポビタンフィール」とか「アリナミンRオフ」などです。
なんとなく体によさそうに感じます。
「カフェイン依存症」になると、頭痛、不安、集中力がなくなる、嘔吐などの症状が現れるそうです。
カフェインの効能に集中力アップがあるのですから、皮肉なものですね。
3.栄養ドリンクは体に悪い!?
インターネット上には「おすすめの栄養ドリンク10選」などといった記事がみられます。
私は、「栄養ドリンクは体に悪い」というサイトを見つけてしまいました。
たとえば、風邪薬と栄養ドリンクを一緒に飲むと、頭痛などの症状が現れることがあるそうです。
私は風邪をひいたときに栄養ドリンクを飲むのはよいことだと信じていたので、これには驚きました。
また睡眠薬と一緒に飲むと、睡眠薬の効果が効き過ぎるともいわれています。
私は毎晩眠る前に睡眠薬を飲んでいます。
「ノンカフェインだから眠る前に飲んでも大丈夫だろう」と栄養ドリンクを飲むことは避けなければいけません。
4.栄養ドリンクの効果が切れたとき
栄養ドリンクを飲むと、一時的に疲れを感じなくさせたり、眠気をとったりという作用があります。資格試験など「ここ一番」のときに、栄養ドリンクを飲む人もいるでしょう。たしかに、そのときは効くのですが、効果が切れたとき、逆に体に症状がでてしまうようです。

栄養ドリンクに頼りすぎるのはよくないな

栄養は食べ物からとりましょう
5.栄養ドリンクを飲むのはやめます
私のように、「なんとなく体にいいから」と、特に疲労感を感じないのに栄養ドリンクを飲むことは、避けなければなりません。
私は一日にコーヒーを2杯飲みますので、これで栄養ドリンクを飲むと適切な摂取量の上限ぎりぎりになってしまいます(私は体重60kgもありません)。
どうやら普通の栄養ドリンクはもとより、ノンカフェインの栄養ドリンクであっても、意味も無く常用するのは疑問だという結論になりました。
まもなく2019年を迎えますので、年があらたまったら、栄養ドリンクを飲むという習慣を断ち切りたいです。
なにも、あなたが栄養ドリンクを飲むことがすべて悪いというわけではありません。
別に私はメーカーを敵視する意図はありませんから。
6.まとめ
以上、栄養ドリンクの効果についてみてきました。適切に摂取すれば効果的ですが、摂取の方法を誤ってしまうと、しらずしらずのうちに体に悪影響を及ぼしているのかもしれません。くどいようですが、これは個人の見解ですから、参考にするのもしないのも自由です。
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