『たった一度の人生を記録しなさい』五藤隆介(ダイヤモンド社)を読みました。Evernoteというソフトについて説明されています。
1.Evernoteとは
Evernoteのサイトはこちらです。
メールアドレスとパスワードを入力して登録します。無料です。
また同サイトからスマホ用のアプリもダウンロードできます。
Evernoteのすごいところは、スマホで入力したことも自動的にパソコン版に反映されることです。
「保存」というボタンすらありません。自動的に保存されるのです。
本書ではこう述べられています。
文章や写真、WEBページ、ボイスメモ、エクセルファイル、PDFファイルなど、デジタルデータと呼ばれるものはすべて何でもEvernoteに入れて、ひとまとめにして保管、管理
(p54)
2.ノート、ノートブック、タグ
Evernoteの用語には最初とまどうかもしれません。
しかし簡単です。
まず「ノート」ですが、これが文章などをいれておくひとつのファイルになります。
「ノートブック」は「ノート」をまとめるフォルダにあたるものです。
ちなみに私は「Inbox」「処理中案件」「ライフログ」の3つのノートブックを使っています。とりあえずメモしておくことは「Inbox」に放り込んでおきます。
そして具体的な作業を開始したものを「処理中案件」に移します。
最後に保管しておくべきものを「ライフログ」として保存しています。
「タグ」とはノートにつけるしおりです。
ひとつのノートに複数の「タグ」をつけることが可能です。
あとで探す手がかりとなるのが「タグ」です。
私はブログのネタになりそうなものに「執筆ネタ」というタグをつけて保管しています。
WEBページをEvernoteに入れるには
閲覧したWEBページをEvernoteに入れるにはどうしたらいいでしょうか。
Evernoteのサイトで、「Webクリッパー」というところを押します。
すると「WEBクリッパー FOR CHROMEをダウンロード」というボタンが現われます。
ここからダウンロードすると、ChromeのツールバーにEvernoteのボタンが追加されます。
あとは、保存しておきたいサイトを見た時、このEvernoteのボタンをクリック。これでサイトの内容がEvernoteに保管されます。
著者はこうも述べています。
「思いつき」や「気づき」もすぐにメモにする「自分の頭の中のこと」というのは、行動記録以上に忘れやすく、そして一度忘れてしまうと取り戻すことが難しいものです(p64)
3.まとめ
まさに「人生を記録」するものがEvernoteだといえます。
どんなささいなことでも、メモとしてEvernoteにいれておきましょう。
必ず役に立つ日がやってきます。
私は「6月の歩数」として、毎日スマホの歩数計のデータを記録しています。
また「6月のTO DO」として、チェックボックスつきの項目を入力しています。
作業が済んだらチェックマークをつけていきます。
Evernoteは一度手に入れると欠かすことのできないツールになりますよ。
歩数といっても、一番近いコンビニまで往復、1500歩、などとあるので、
よくいわれる「1日1万歩」には程遠いです。
もっとひどいときは「雨のため 0歩」などというときもあります。
そんなときは代わりに室内で運動をします。
朝の「気功」も33日目を迎えました。
ホンマ、しゃーないなー。プチひきこもりやんか。
今度は2番目に近いコンビニに行くかな。
○今日の名言
楽観主義者はドーナツを見、
悲観主義者はドーナツの穴を見る。
(オスカー・ワイルド)
それでは最後に、「ありがとう」
コメント