将棋の藤井聡太棋聖(18)が王位戦に勝利して、「棋聖」と「王位」の二冠となり、合わせて八段になりました。
顔をみるとどこかあどけなさを残す藤井八段ですが、高校はどこなのでしょうか。
また、私は藤井八段に大学進学してほしくないと考えています。その理由も述べます。
1.藤井聡太八段の高校はどこ?
藤井八段の通う高校は、「名古屋大学教育学部付属高校」です。
名古屋大学は国立大学で、附属高校は中高一貫校。
高校の偏差値は62です。
毎年東大合格者を輩出しているそうです。
俳優の加藤晴彦さん、衆院議員の辻元清美さんなどが卒業しています。
藤井聡太八段の母親は東大へ入れたかったようです。
私は藤井聡太八段には大学に行ってほしくないと考えます。
その理由は、藤井八段が「天才」だからです。
もちろん本人は努力して勉強したでしょう。
しかし18歳で史上最年少記録を達成できたのは、彼が「天才」だったからです。
高校中退すら考えたといわれていますが、とにかく高校は卒業してもらって、あとは将棋界で活躍してほしいです。
2.天才は天才として生まれてくる
斎藤一人さんの「因果の法則」によれば、人は何度も生まれ変わります。
そして「天才」は「天才」として生まれてくるのです。
もはや将棋界で結果を出されたわけですから、今さら大学へ行って自分の進路を学ぶ必要はありません。
大学へ通うひまがあったら将棋の勉強をしてもらいたいですね。
羽生善治さん、谷川浩司さんも高卒だそうです。
3.将棋と私
ここで私の将棋の思い出を書きます。
私が小学生の頃、学校で将棋が流行りました。
私の父親は、自分で板を買ってきて、自家製の将棋盤を作ってくれました。
そして母親が「コマの進め方」を紙にメモしてくれて、その将棋盤の余白に貼り付けておいてくれました。
なんでそんな細かいことを記憶しているのか、自分でも不思議でなりません。
そして子どもの時に将棋の本を買ってきて、「矢倉(やぐら)」や「棒銀(ぼうぎん)」などを覚えました。
ですが中学生の頃には将棋をする相手もなく、興味も自然と薄れていきました。
4.大学への進学率
文部科学省の調査によると、2019年度で大学・短大への進学率は58.1%と史上最高記録です。
私が大学へ進学した昭和59(1984)年頃には、大学・短大進学率は3割程度でした。
私の高校は進学校ではありませんが、体感的には3割よりもっと多くの人数が大学へ進学していたと思います。
私は勉強が得意だったので、当たり前のように大学進学という道を選びました。
現在でも、「大学へ進むべき」と考えるひとは進むべきですし、そうではないという生き方を選ぶならそれもありです。
5.将棋界の熱は冷めないだろう
藤井聡太八段の活躍によって、将棋界が注目の的となるでしょう。
子どもを持つ親の中には「自分の子どもにも将棋を習わせたい」と思う人がいるかもしれません。
しかし私たち「凡人」が「天才」になれるわけではありません。「凡人」には「凡人」の生き方があります。
それは決して惰性に巻き込まれるのではなく、自分が生まれもってきた「課題」に向けて日々努力するということです。
6.まとめ 藤井聡太八段にはますます活躍してほしい
棋士にせよスポーツ選手にせよ、若い人が活躍する姿をみるということは、われわれ中高年になってもよい刺激となります。
- 藤井聡太八段におめでとうの言葉を届けたい
- 誰もが「人生の課題」をもっている
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