男の子の成長を祝う五月人形。
あれ?五月人形の読み方って「ごがつにんぎょう」でしたっけ、「さつきにんぎょう」でしたっけ。
今回は五月人形についてのあれこれを調べてみました。
1.五月人形は「ごがつにんぎょう」でよい
五月人形の読み方は、「ごがつにんぎょう」で合っています。
ただお店によっては「さつきにんぎょう」と書いてあるところもあります。
五月晴れは「さつきばれ」と読みますよね。
必ずしも「皐月」と書いていなくても、さつきと読む場合があるのです。
2.コンパクトな五月人形
地方(失礼!)の大きな家ならともかく、東京のマンションでは、そんなに大きな五月人形を飾ることはできませんよね。

ただでさえジジ、ババからのプレゼントでおもちゃが家にあふれているのだから
ではコンパクトな五月人形にどのようなものがあるのかをみてみましょう。
2-1.鯉のぼり押絵屏風 兜飾り
|
大きさは幅35.5cm、奥行28.5cm、高さ30.0cmとコンパクトになっています。
価格は16,500円。楽天市場での商品レビューが5点中4.43とかなり高くなっています。
満足度がうかがえますね。
2-2.兜・弓・太刀 ガラスケース入り
|
こちらの品は2月上旬からお届けとなっています。もう今頃から注文できるのですね。
大きさは幅27.5cm、奥行18.0cm、高さ27.0cmと、さらにコンパクトになっています。
価格は8,800円。レビュー平均は4.5です。こちらも満足度が高いことがうかがえます。
2-3.三本立ち破魔弓
こちらは兜ではなく、弓です。

ちなみに私の息子には、兜ではなく、弓を買いました
|
価格は7,260円。受注生産なので、早めに申し込むことをおすすめします。
3.五月人形はいつ出していつ片付ける?

五月人形はいつ出すという決まりはあるのかな
五月人形を出す日は、特に決まりはないそうです。
一般的には春分の日を過ぎて、4月中旬くらいまでに出すとよいです。
また地域によっては、端午の節句の一週間前から出すというところもあります。
個人的にはこちらのほうがしっくりきますね。

では片付ける日は?
こちらも厳密な決まりはありませんが、梅雨入り前の天気のいい日に片付けるとよいそうです。
関東地方の平均的な梅雨入りは6月8日です。
なぜ梅雨入り前がいいかというと、湿気があるとカビの原因になるからです。
できれば乾燥剤と一緒にしまいましょう。
季節の行事ですから、1か月も飾っておく必要はないと思われます。
5月中旬くらいに片付ければよいでしょう。
桃の節句のひな人形は、片付けるのが遅れると婚期が遅れると言われますが、五月人形について特にいわれはありません。
4.五月人形は誰が買う?
では五月人形は誰が買うのでしょうか。

子どもの両親が自分たちで買うのではないのか
これも、地域によって違いますが、嫁側の両親(祖父母)が買うのが一般的だとされています。
とはいうものの、結納とか、嫁入り道具とかの考え方が薄れてくるにつれて、子どもを含めた家族のものはその家族が負担して買えばよいのではないかと思います。
お年玉、誕生日祝いなど、祖父母が子どもに金品を渡す機会はたくさんあります。
五月人形もそうですが、こういったプレゼントは、どういうものがいいのか、子どもの両親とよく相談して決めればいいでしょう。
私の娘は結婚していて、男の子(私からみて孫)が一人います。
私の娘と息子が小さかった時、子ども用の毛糸のセーターを妻が編みました。
それを大切にとっておいて、孫にあげたら、とても喜んでもらえました。
いまももうすぐ来る2歳の誕生日プレゼントに何がいいか、選んでいるところです。
5.まとめ
以上、五月人形の読み方に始まって、いつ出していつ片付けるのがいいのか、また誰が負担して買うのかをみてきました。
たとえ高価なものではなくとも、心がこもっていれば、プレゼントとしてはいいのではないかと思います。
五月人形は4月中旬から5月中旬まで飾る
かつては嫁側の両親が買うものだったが、いまは自由に考えてよい
>>関連記事 柏餅の由来を保育園・幼稚園の子どもに説明するならコレ!
参考
サイドバーの一番上に無料メルマガ紹介のバナーを貼りました。
(スマホの方は「サイドバー」をタップしてください)
私のメルマガではなく、師匠のメルマガです。
きっとお役に立つと思います。
ぜひ読んでみてください。
ブログランキングに登録しました。1日1回、ぽちっと応援よろしくお願いします。
コメント