誰しも自分のブログにたくさんの人が訪れてほしいはず。
私は今まで、記事を書いたら書きっぱなしで、アクセス解析をしていませんでした。
そもそもアクセスしてきた経路を調べなくては、対処のしようがありませんよね。
そこでグーグルアナリティクスの見方と検索ワードの調べ方について考えてみます。
1.グーグルアナリティクスにログイン
https://marketingplatform.google.com/about/analytics/のサイトから、グーグルアカウントを使ってアナリティクスにログインします。
画面左側メニューの一番したにある歯車マーク「管理」を選びます。
真ん中のプロパティから「トラッキング情報」をクリックします。
「トラッキングコード」から、UAで始まるトラッキングIDをコピーします。
私の使っているWordPressテーマ「Cocoon」での使い方を説明します。
WordPressの管理画面「Cocoon設定」から「Cocoon設定」「アクセス解析・認証」を選びます。
なかほどに「Google AnalyticsトラッキングID」という項目があるのでそこに先ほどのトラッキングIDを貼り付けます。「変更をまとめて保存」を押します。
2.検索ワードの調べ方
左側メニューの集客→すべてのトラフィック→チャネルを選びます。
画面を少し下へスクロールして、Organic Searchと書いてあるところをクリックします。
一番上が(not provided)と書いてあり、その下に検索されたキーワードが並んでいます。
中ほどの「行動」の欄に直帰率や平均セッション時間などのデータが表示されています。
3.not providedの意味
(not provided)の表示は、アナリティクスではキーワードが拾えなかったという意味です。
大半のサイトがSSL化していますので、表示されないというわけです。
そこで詳細を調べる方法があります。サーチコンソールを使う方法です。
サーチコンソールにログインして、「検索パフォーマンス」を選びます。
すると、検索キーワードが表示されます。
初期設定で3か月間になっているので28日間に変更してみてみます。
4.検索順位のチェック
サーチコンソールで、初期設定では検索順位が出ませんが、上部の「平均掲載順位」をチェックすることで検索順位が表示されます。
また検索順位チェッカーというものもあります。
サーチコンソールで調べた1位の検索ワードを入力してみると、GoogleとYahooでは22位、Bingでは1位と表示されました。
検索エンジンでBingを使っている人というのはどれくらいいるのでしょうか?
ちなみに先ほどのアナリティクスで上位になっているキーワードで順位を検索してみると、Googleでは圏外、Yahooでは取得失敗、Bingでは5位という結果でした。
PLAN-Bというサイトに、日本では高齢者にBingを使っている割合が多いという記事が載っていました。
65歳以上では、Googleが34.1%、Yahooが50.0%、Bingが14.4%と驚くべき数字がでていました。
これはWindows10に初期設定されているMicrosoftのEdgeが、検索エンジンとしてBingを使っているからではないかとの説明がなされていました。

検索エンジンと言えばGoogleしか思いつかなかったよ

高齢者がBingを使っていたんですね
5.まとめ
本来この記事は、ブログのアクセスアップ対策としてどのようなものがあるのか調べはじめて書いたものなのです。
しかし「アクセスアップ」ではとても上位表示が見込めなかったので、その前提となるアクセス解析について記事を書きました。
- グーグルアナリティクスとサーチコンソールで検索ワードが調べられる
- 日本の高齢者ではBingを使う割合が一定数ある
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