お客様からお問い合わせを受けたいとき、簡単に設定できるのがグーグルフォームです。
今回は、このグーグルフォームの作り方と、自動返信の設定の仕方を説明します。
1.グーグルフォームの新規作成
グーグルフォームを作成するには、まずグーグルアカウント(Gmail)にログインして、右上の9つの点のマークから、グーグルドライブを選択します。
画面左上の「新規」のところをクリックして、一番下の「その他」にカーソルを合わせるとグーグルフォームというところがありますので、そこをクリックします。
2.グーグルフォームの設定
左上の「無題のフォーム」と描かれているところの左側に、「フォームのホーム」とあってテンプレートから選べますので、今回は「連絡先情報」を選んでみます。
タイトルを「レポート請求フォーム」と変更します。
そして「名前」の欄をクリックして、「名前(姓)」と変更します。
右側の+ボタンを押して、項目を追加して、「名前(名)」と入力します。
右側の選択肢が自動で「記述式」に変更になります。
右下の「必須」のところを右にスライドします。
次の「住所」の欄はいらないので、「住所」にカーソルを合わせると出てくるゴミ箱アイコンで削除します。
同様に「電話番号」も削除します。一番下のコメント欄はそのまま残しておきます。
3.グーグルフォームの確認
右上の目のマークをクリックすると、できあがったフォームを見ることができます。
そしてその隣の歯車マークから設定を行ないます。
今回はメールアドレスの収集が目的ですが、すでに必須項目でメールアドレスがありますので、チェックは不要です。
回答者が行なえる操作で「送信後に編集」は必要ないのでチェックをはずします。
「保存」をクリックします。
右上の「送信」を選ぶとグーグルフォームの保存方法がでてきます。
ここではサイトのページに埋め込むため赤枠で囲ったところを選びます。
HTMLをコピーします。
4.自動返信の設定
続いて自動返信の設定です。
グーグルフォームの歯車マークをクリックします。
設定からプレゼンテーションを選び、確認メッセージの欄に「レポート請求ありがとうございました。」と入力します。
そして保存を押します。
5.アドオンの追加
続いてアドオンの追加を行ないます。以下のリンクをクリックしてください。
EMAIL NOTIFICATIONS FOR GOOGLE FORMS をインストールを押します。
インストールの準備という画面が出ますので、続行を押します。
グーグルのログイン画面になります。必要情報を入力して、許可を押します。
グーグルフォームの画面に戻ります。
画面右上のジグソーパズルのマークをクリックします。
Email Notifications for Formsを選択します。
さらにMANAGE RULESを選択します。
ADD NEW RULESを選択します。
下にスクロールしていき、Use a visual editorの横のeditで編集していきます。
Email Subjectは題名になります。
「レポート請求ありがとうございました」と入力します。
Email Message Bodyが自動返信文の内容になります。
入力し終えたら、Saveを押します。
EMAIL NOTIFICATIONSを下にスクロールすると、Notify Form Submitterというところがあるので、チェックをいれて、プルダウンからメールアドレスを選択します。
一番下までスクロールして、緑色のSAVE RULEをクリックします。
6.まとめ
おつかれさまでした。以上がグーグルフォームの作り方と自動返信の設定方法です。
私は将来レポートを配布できるようにしたいので、グーグルフォームを選んで配布方法を設定しました。
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