肺炎球菌ワクチンの接種は一生に一度でよいのか?賛否両論

お役立ち・豆知識

新型コロナウイルスによる感染が話題となっている肺炎。

肺炎にも種類があります。

肺炎球菌ワクチンはの接種は、一生に一度でよいのか、ネットをみると賛否両論あるようです。詳しくみていきましょう。

1.肺炎球菌ワクチンの接種はかつて一度だけだった

肺炎球菌ワクチンの接種は、かつて日本では一生に一度と制限されてきました。

これは海外で再接種をした人に痛みや腫れなどの副作用が現れたからです。

しかし現在では再接種が認められています。乳幼児と高齢者の場合をみてみます。

1-1. 乳幼児の場合

ネットで1歳児の具体例が述べられていました。

それによると、1歳児で肺炎球菌ワクチンを接種した場合、60日以上間隔をおけば再接種してよいとのことです。

60日以上何日以内という決まりはないそうですが、体験者の声として、60日を過ぎたらすぐにでも接種させるというのがありました。

1-2.高齢者の場合

高齢者の場合は、5年を過ぎたら再接種してもよいそうです。

しかし再接種の効果については疑問視する声もあり、必ずしも推奨されるわけではないとのことです。

しいていえば、重症疾患で寝たきりのような場合、発症リスクが高まるため、再接種が必要ということになります。

2.そもそも肺炎とはどういうものか

ここであらためて、そもそも肺炎とはどういうものなのか、説明します。

肺炎とは多くの病気の総称で、原因は微生物(細菌、ウイルス、真菌、寄生虫など)によって引き起こされます。

細菌、ウイルスによるものがほとんどで、真菌、寄生虫などによる場合は少ないのです。

人はのど、肺に微生物をもっていますが、咳による排出作用、肺の中にあるたんぱく質や白血球による微生物の影響を防ぐ作用で、感染から守られています。

ところが何らかの原因でこのような防御作用がうまく働かない場合、肺炎になる可能性があります。

肺炎になるのを予防するワクチンには以下の種類があります。

1.肺炎球菌(細菌) 2.インフルエンザ 3.水ぼうそう

このうち今回取り上げている肺炎球菌とは、90種類もあるそうで、これによる肺炎は、乳幼児の中でも特に0歳児が多く発症します。

乳児は免疫力が弱いので、中耳炎、髄膜炎などの病気を併発する恐れがあります。

先に述べた1歳児の事例では、熱と下痢がとまらなかったので血液検査をしたところ、肺炎球菌が見つかったそうです。

肺炎球菌をもっているだけでは特に病気とはいえませんが、肺炎などに進展してしまうことを防ぐため、2度目のワクチン接種を決めたとのことです。

肺炎が髄膜炎を併発した場合、命にかかわることになります。

いわゆる四種混合ワクチンとは、ジフテリア、百日咳、そして破傷風、ポリオを予防するものです。

肺炎球菌ワクチンとは別物ですね。(今調べたところ、肺炎球菌ワクチンの接種も、乳幼児に義務づけられているようです)

肺炎球菌は人間の鼻やのどでしか活動することができません。

こどもの咳やくしゃみなどにより、特に高齢者にうつってしまうことが心配されます。

3.肺炎の症状と予防

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肺炎の症状は以下のようなものです。

1.たんがからんだ咳 2.発熱 3.悪寒 4.胸痛

ただし、すべての肺炎にこういった症状が現われるのではなく、特に高齢者の場合、突然食事を拒否するといった行動が症状として現われることがあります。

では肺炎の予防にはどんなものがあるでしょうか。

これは「手洗い」と「他人への咳をかけることを防ぐ」とありました。

「手洗い」では、念入りに洗います。

正しい手洗いのしかたに関する動画を見つけました。

私もこの動画を見てさっそく手を洗いにいきました。

そして咳が出る場合は「他人への咳をかけることを防ぐ」必要があります。

マスクを着用しましょう。

咳をするとき、手で口をおさえるのでは、手にウイルスがついてしまいます。

ティッシュでおおい、そのティッシュをすぐ捨てることです。

4.肺炎は死亡者数の第3位

日本人の死亡者数を統計で見てみると、1位が悪性新生物(がん)、2位が心疾患、そして3位が肺炎なのです。

90歳代で見ると、がんによる死亡者数より肺炎による死亡者数のほうが多いのです。

やはり肺炎の予防は不可欠ですね。

医師と相談して、肺炎球菌ワクチンの接種について考えてみるのもよいでしょう。

5.インフルエンザの予防接種

インフルエンザの予防接種も、肺炎防止に効果があります。

父さん
父さん

どうも面倒でインフルエンザの予防接種を受けていないんだな

 

母さん
母さん

あら、私は毎年接種していますよ

6.まとめ

以上、肺炎球菌ワクチンの接種が一生に一度でよいのかを、賛否両論示してきました。

乳幼児と高齢者の場合では違いがあるようです。

肺炎球菌ワクチンの接種は特別な場合を除いて再接種は必要ない?
肺炎には予防方法がある
インフルエンザの予防接種は毎年受けるべき

(アイキャッチ画像:Katja FuhlertによるPixabayからの画像)

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