花祭り お釈迦様に甘茶をかける訳は? 甘茶は飲むもの?

04月

あなたは「花祭り」という言葉を聞いたことがありますか?

お釈迦様の誕生を祝い、仏像に甘茶(あまちゃ)をかける日です。

その内容について説明します。

1.お釈迦様の誕生日とは

花祭りは、毎年4月8日に行なわれます。仏教で、お釈迦様の誕生日だといわれているからです。

お釈迦様の誕生日が決まっているなんて、「お釈迦様って実在した人物なの?」という疑問がわいてきますね。

当初、お釈迦様の母、マーヤーが白象(びゃくぞう)が身体に入る夢をみて懐妊したといわれ、あくまで伝説上の人物だと考えられていました。

しかし、遺跡からお釈迦様の実在を示す証拠が現れたとの説が流れました。

お釈迦様は「ゴーダマ・シッダールタ」という名前です。

ネパールにある母マーヤーの遺跡から、シッダールタ王子をかたどった陶器が発見されました。

またシッダールタ王子の生誕を示す石碑も見つかりました。

これらのことから、お釈迦様は今から約2500~2600年前に実在した人物だといわれています。

もちろん、この記事の目的はお釈迦様が実在したかどうかを議論するものではありません。

あくまでお釈迦様の誕生日がお祝いされていることだけを伝えたいのです。

2.花祭りの由来

このような、お釈迦様の誕生日をお祝いする花祭りは、いつ始まったのでしょうか。

一説には、606年の4月8日、聖徳太子のいた頃といわれています。

もしこれが本当だとすると、花祭りは1400年の歴史をもつ行事だということになります。

庶民に親しまれるようになったのは、江戸時代だとのことです。

花祭りは仏教のどの宗派でも行なわれています。

お釈迦様が生まれたというルンビニが花園だったので、花祭りという名前になりました。

3.花祭りにお釈迦様に甘茶をかける訳

花祭りの日に、お釈迦様へ甘茶をかけるのは以下のような理由です。

お釈迦様が生まれたときに、天から9匹の龍が現れて、甘露(かんろ)の雨を注ぎました。

これを模して、甘茶をかけるという行事につながったのです。

龍は古代中国の想像上の動物ですね。

甘露とは、蜜のように甘く、神々が飲むもので、不老不死の効果があるとされています。

江戸時代までは、甘茶ではなく、香水をお釈迦様の像にかけていました。

甘茶とは、アマチャの木の葉を加工して作られるお茶で、砂糖の1000倍の甘さがあります。

砂糖が普及するまで甘味料として用いられていました。

4.市販されている甘茶

現在、甘茶はティーバッグやリーフタイプで販売されています。

もちろん加工済みなので、砂糖の1000倍の甘さがあるわけではありません。

甘茶には生薬としての効果もあります。

今は紅茶だけでなく、ハーブティーなどさまざまな味のティーバッグがあります。

私も気分が向いたときはハーブティーを飲みます。

父さん
父さん

どんな味がするのか、甘茶を飲んでみたいな

母さん
母さん

ティーバッグなら簡単かもしれませんね

5.天上天下唯我独尊

お釈迦様は、お生まれになったとき、右手で天、左手で地を指して、「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげゆいがどくそん)」と言われました。

う~ん、やはり伝説なのでしょうか。

「唯我独尊」とは、自分一人が偉いということではありません。

人間だれもが尊い存在であるという教えです。

私たちは忙しさのあまり、自分が本来何をすべきなのか忘れてしまいがちです。

ときには立ち止まって自分が生まれてきた役割を考えてみるのもいいでしょう。

6.東京で花祭りが行なわれるお寺

東京で花祭りが行なわれるお寺としては、練馬区にある「東本願寺 真宗会館」が有名です。

ただ、2018年は、4月7日(土)にイベントが行なわれましたので、2019年に行く際は日程を確認することをおすすめします。

7.まとめ

以上、花祭りにお釈迦様に甘茶をかける訳などについてみてきました。

私が通っていた幼稚園は、お寺が併設していたものなので、はっきりとは記憶に残っていませんが、花祭りをやったと思われます。

花祭りの日に甘茶を飲んでみよう

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