春一番とは? 2019年の関東地方の予想は?

02月

よくニュースで「今年も春一番が吹きました」というのが聞かれます。「春一番」とはどういうものでしょうか。また「春一番」には悲しい由来がありました。この記事では春一番の定義、2019年の関東地方の予想、そして春一番の由来について説明します。

1.春一番の定義

春一番の定義を、関東地方を例に挙げて説明します。

  • 立春から春分までの間に吹く。
  • 日本海に低気圧がある。
  • 関東地方に強い南風が吹き、気温が上がる。

以上が春一番の条件です。

もう少し具体的に見ていきます。

東京において、最大風速8.0m/s以上、風向は西南西~南~東南東で、前日より気温が高い。

このような条件を満たすものが春一番です。年によっては発生しないこともあります。

日本海に低気圧があるので、そちらに向かって南側から風が吹くことになるわけです。

2019年の立春は2月4日、春分は3月21日です。

過去10年の関東地方で春一番が吹いた日は、以下のとおりです。

西暦 平成 月日
2009 21 2月13日
2010 22 2月25日
2011 23 2月25日
2012 24 発生せず
2013 25 3月1日
2014 26 3月18日
2015 27 発生せず
2016 28 2月14日
2017 29 2月17日
2018 30 3月1日

表 出典:気象庁

ちなみに、「関東甲信地方 寒候期予報」 (10月から2月までの天候見通し、2018年9月25日気象庁発表)によると、気温は「平年より低い」が20%、「平年並み」が40% 「平年より高い」が40%と、暖冬の予想です。

出典:気象庁

2.2019年の関東地方の予想

次に2019年の関東地方の春一番の予想です。

過去50年の平均が2月25日ですので、2019年もそのあたりか、やや早いと予想します。

いくら春一番で暖かい南風が吹いたからといって、2月下旬ではまだ寒いですよね。

ただ、東京の2018年2月と3月の平均気温は、それぞれ5.4度11.5度と、ぐっと上がっていることがわかります。

出典:気象庁

春一番が吹いた翌日は、気温が下がることがありますが、これを「寒の戻り」といいます。

ちなみに「寒の戻り」とは一日を指すのではなく、春一番から4月くらいまで起こる現象のようです。

3.春一番の由来

それでは次に、春一番という言葉がどうしてできたのかをみていきましょう。

そもそもこのことばのルーツには、悲惨な海難事故がある。安政六(1859)年、旧暦二月十三日、長崎県五島沖に出漁した壱岐の郷ノ浦の漁師53人は、春先の強い突風にあって遭難、全員、水死してしまう。
このとき以来、春の初めの強い南風を「春一(はるいち)」または「春一番」と呼ぶようになり、当地では今日でも二月十三日には出漁をみあわせ、「春一番供養」を行っている。

ジャパンナレッジより引用

「春一番」という言葉は知っていても、由来までご存じのかたは少ないのではないでしょうか。

4.私が春を好きな理由

私が四季のうちで最も好きなのは「春」です。草木が芽吹き、暖かくなります。

3月になれば「水温む(ぬるむ)」という春の季語のように、もの皆生き生きとしてきます。

「暑さ寒さも彼岸まで」といわれます。

本当に暖かくなるお彼岸より前に、「春一番」として春の始まりを感じるのは、風流なことではないでしょうか。

春告げ鳥と呼ばれるウグイスの初鳴きも、東日本では3月頃です。

父さん
父さん

ウグイスが鳴くのを聞くと、「春だなあ」と感じるな

母さん
母さん

本当にそうですね

私は病気でほとんど外出しないので、季節の移り変わりを肌で感じるということがありません。ただ、住んでいるのが東京の郊外なので、ウグイスの声はよく聞こえます。

「水温む」と同様、「春一番」も春の季語ですね。

「ウグイス」も通常は春の季語です。しかし、東北や北海道では夏鳥だそうです。日本の広さを感じさせますね。

2019年4月1日は月曜日。入社式が行なわれるでしょう。

そして4月には駅のホームに新入社員のスーツ姿の集団が見られます。

なんだか初々しくて、こちらまで気分が引き締まりますね。

5.まとめ

以上、「春一番」の定義、予想、由来などについて説明してきました。

記事を書きながら、自分が新卒として公務員になったときのことを思い出しました。

そして、四季それぞれに特徴をもつ日本について考えました。

新年に今年の目標を書くのもよいのですが、4月という年度の始まりに自分の目標を立てるのもいかがでしょうか。

 

日本が四季に恵まれていることを感謝しよう

○今日の名言

どんな愚かな者でも、
他人の短所を指摘できる。
そして、たいていの愚かな者が、
それをやりたがる。
(ベンジャミン・フランクリン)

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それでは最後に、「ありがとう」

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