引きこもり支援団体は怪しい?病院、公的団体を

引きこもり 引きこもり

あなたは、自分自身、または
家族が引きこもりで悩んで
いないでしょうか。

引きこもりの定義はさまざまな
ものがあります。

この記事では、まず「引きこもり」の
概念について整理して、

どう対応していけばいいのかを
考えてみます。

1.引きこもりに精神障害者は含まれないのか

まず、「広い意味での引きこもりには、
精神障害者も含まれる」と
いうことについて説明します。

私は統合失調症で、就労しておらず、
半年以上家から外出しない
「引きこもり」状態にあります。

「引きこもりとは何か」という
質問に対しては、国が実態調査や
公的援助の対象として
定義するにあたって、
いささかブレが見られるようです。

まず内閣府の定義では、
以下のようになります。

ひきこもりは原則として統合失調症の陽性あるいは陰性症状に基づくひきこもり状態とは一線を画した非精神病性の現象とするが、実際には確定診断がなされる前の統合失調症が含まれている可能性は低くないことに留意すべきである。

引用元:内閣府

ここでは原則として
統合失調症患者は
「ひきこもり」にあたらないと
した上で、場合によっては
精神科の診察を受けて
統合失調症と判断される
可能性があることを
述べています。

一方、厚生労働省は
次のような表現をします。

「ひきこもり」は、単一の疾患や障害の概念ではなく、様々な要因が背景になって生じます。

引用元:厚生労働省

こちらでは、精神障害者も
引きこもりに含まれることが
わかります。

ですので、「引きこもり対策」
には「精神障害者対策」も
含まれるのです。

2.引きこもりの何が問題なのか

2-1.引きこもりの問題

あらためて引きこもりの
何が問題なのでしょうか。
これは、
「社会と適切な関係を持てない」
というところにあります。

学校教育の対象者が
引きこもりになれば
「不登校」という
社会的不適合が困るわけです。

一方で社会人の年齢では、
就労せずに経済的自立を
していないことに
問題があるとわかります。

精神障害者――統合失調症に
限らず、うつ病、不安障害
なども含む――でも
就労している人はいます。

どの程度収入を得ているかは
別として、就労という
社会参加をしているわけ
ですから、ひとまず
問題はないといえます。

2-2.就労していないという問題

ちなみに私は就労しておらず、
障害年金を受給しています。

一口に統合失調症といっても
さまざまな状態があるわけで、
私のような就労不能の者から、
作業所や一般企業で働いて
いる人までがいるのです。

精神障害者であれば
医療機関にかかればよいのです。

一方で精神障害でない
「引きこもり」は、
自立のためにどのような
援助が受けられるのかわからない、
その結果ずるずると
引きこもり状態が
続いていってしまうという
危険性をはらんでいます。

3.引きこもり支援団体は怪しい?

3-1.引きこもり支援団体の実態

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こんな説明をしているサイトを
見つけました。

最近になって、拉致監禁まがいの手法で、強制的に就労訓練をし、親から高額な料金を取った揚げ句、「治りませんでした」と言って家に帰らせるといった、詐欺まがいのトラブルも起きています。

引用元:日経Gooday 30+

これは子どもを対象とした
イメージがあります。

親として対策が思い浮かばずに、
わらにもすがる思いで
このような民間団体を
頼ってしまうのでしょう。

しかし必ずしも子どもだけ
ではなく、大人を対象とした
施設もあるようです。

民間団体すべてが悪いのか
どうかはわかりません。

実際ネットで調べてみると、
こういった団体のおかげで
治ったという声も見られます。

しかし、百万円単位で費用が
かかることを覚悟して
おいてください。

それでいて成功するかどうかは
五分五分といったところでしょう。

3-2.引きこもり地域支援センター

もしあなたのお住まいの
都道府県・市町村に、
「引きこもり地域支援センター」
などの機関があるとしたら、
まずそちらを優先的に頼るべきです。

不当な料金を取られる
心配はありません。

残念なのは、すべての
都道府県で
「引きこもり地域支援センター」が
設置されているわけでは
ないことです。

これは行政の課題だと思われます。

また児童・生徒であればまず
学校に対応を求めることになる
でしょう。

私が小学生のとき、同じクラスに
不登校の児童がいました。

デリケートな問題なので、
ただでさえ多忙な教師が、
不登校の児童・生徒の面倒まで
見なければならないというのは
大変なことでしょう。

「引きこもり地域支援センター」は
児童・生徒であっても
利用できるようです。

4.引きこもり当事者もつらい

病院

引きこもり当事者も、
心の底では今の状態でいいとは
決して思っていないのです。

しかし精神障害というのは
本当につらいものです。

以前私が精神科に入院して
いたときに、大学生で
うつ病にかかった人と
同室になったことがあります。

大学生で発症したとなると、
この先の人生が思いやられます。

くれぐれも良くなることを
願います。

私は現在60歳と高齢で、
もう外に出て働くことは
ないでしょう。

病院の作業療法や、
デイケアに通えばいいのかも
しれませんが、
とにかく外出することが
面倒でたまりません。

5.当事者第一主義

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なによりも大切なのは、
「引きこもり当事者のことを
第一に考える」
ということです。

親が「体裁が悪いから」などの
理由で、民間支援団体に
問題を預けてしまう。

その前に当事者がどんな
気持ちでいるのか、
どうなりたいのかということを
とことん聞いてみることです。

詰問になってはいけません。

冷静に、「どうすれば
自立できるようになると思う?」
と問いかけることです。

時間が問題を解決してくれる
こともあります。

そして精神科に通うのは
恥ずかしいことではありません。

私も親戚から
「まだ精神科に通っているのか」
とからかわれることがありますが、
自分の身は自分で守るしか
ありません。

他人が自分の人生の責任を
とってくれるわけではないのです。

6.最後に

私の手元に一冊の本があります。
『不登校だった私が売れっ子
Webライターになれた仕事術』
(山口恵理香著)という本です。

「自分らしく生きる」には
どうしたらいいか、
教えてくれる本です。

不登校の子どもを抱える
お父さん、お母さん、
一読をおすすめします。

自分が不登校な人にも。

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