引きこもりの末路は餓死!?悲劇を防ぐためには

引きこもり末路 引きこもり

日本の一人暮らし世帯は年々増加傾向にあります。

単独世帯の割合は2020年の時点で35%を超え、2040年には40%に達するといわれています。

もしこの単独世帯が引きこもりだったらどうでしょう?

社会との関係を断ったまま、末路は餓死という悲惨なケースが実際にあるのです。

この記事を読んでいるあなたには高齢の親御さんはいないでしょうか。

親御さんが一人暮らしで、引きこもりではありませんか。

でしたら今すぐ対策をとらなければなりません。

1.一人暮らし世帯の増加は高齢化が要因

日本の一人暮らし世帯は高齢者である点が多いという特徴をもっています。

たとえば、子供がいても、成人して都会にでてしまい、親だけが田舎に残される、というケースが想定できます。

このような場合は毎日安否確認の電話やメールを行ない、高齢者である親が元気に暮らしていることに注意しなければなりません。

内閣府の調査によると、単独世帯の高齢者のうち、「他の人との会話がない」と答えた人の割合は7.0%にのぼるそうです。

参考サイト 総務省

2.高齢者でない引きこもりが餓死した例

また、高齢者ではなくとも、引きこもりの人が家で餓死していたという事件も実際に発生しています。

48歳男性で単独世帯、引きこもりだった人が、死後数年たって発見されたということです。

参考 ダイヤモンドオンライン

引きこもりというととかく若い世代のケースが問題視されますが、実は中高年の引きこもりというのも深刻なケースとして存在するのです。

3.中高年ほどあぶない

スポンサーリンク

行政も若者の引きこもりに対してはさまざまな施策をとっていますが、中高年の場合はどうでしょう。

中高年で引きこもり、一人暮らしとなってしまうと、まず就労がむずかしいという実態があります。

ハローワークなど、職業を紹介してくれるところもありますが、そもそも引きこもりは外出するのを極端に嫌うため、自ら働こうという意思がありません。

そして心を病んでいることも珍しくありません。

筆者は59歳、統合失調症で、引きこもりです。

妻と二人暮らしなので、単独世帯ではありません。そこがせめてもの救いです。

しかしこれからの人生、外へ出て働こうという意思は全くありません。

4.単独世帯で働けない人は生活保護を受けられなかったのか

単独世帯で引きこもり、働けずに収入がないという人は、セーフティーネットと呼ばれる生活保護を受けることはできなかったのでしょうか。

就労能力あり、と認定されてしまうのでしょうか。

中高年者が「私は引きこもりです」と言ったとしても、まず仕事を探しなさいといわれてしまうかもしれません。

しかし引きこもりは好きでなっているのではありません。

私の場合はハッキリと病気だとわかっていますが、引きこもり状態の人はどんな気持ちだったのでしょう。

多分市役所や病院へ行くことすら考えなかったのでしょう。

本当に手助けが必要な人のところに手が差し伸べられていないということがあります。

たとえば家族がいても別居していて絶縁状態、というような場合です。

家族側が「引きこもりになるのは自分が悪い」といってほったらかしにしてはいないでしょうか。

5.家族がいるなら見守りが必要

もし同居・別居を問わず、家族の中に「引きこもり」の人がいた場合、特に若者ではなく中高年者だったときには、心のわだかまりをほどいて、最低限でいいですからつながりをもつようにしましょう。

引きこもりである人にも努力は必要です。

たとえばアパートに住んでいるなら毎日管理人さんにあいさつするとか、自分にできる範囲で徐々に社会とのつながりを作っていくことが大事でしょう。

家族がそういった具体的な行動を指示してあげるのです。

家族、当事者がどうすればいいか、冷静に話し合うチャンスを設けてもいいと思います。

6.最後に

自分が病気だからいうわけではありませんが、引きこもりの人は多かれ少なかれ心の健康が損なわれていると感じます。

にもかかわらず病院を受診しないのはプライドが高いからでしょう。

しかし家族がいるのならその家族と、いないのなら民生委員の方などと一緒に病院や市役所を訪れることをおすすめします。

あなたが民生委員だとして、近所に一人暮らしの人はいませんか。

最近はプライバシー保護から、なかなか他人のことに口を出すのが難しくなってきていますが、引きこもりでも安心して暮らせるようになればいいのにと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました