6月10日は歩行者天国の日。1973(昭和48)年6月10日、銀座から上野まで当時世界最長の歩行者天国が実施されました。
全長5.5kmでした。これを記念して定められた日です。
1.歩行者天国の始まり
実は歩行者天国が実施されたのはそれよりも前です。
東京では1970(昭和45)年8月に銀座・新宿・池袋・浅草で実施されました。
私が初めて歩行者天国を歩いたのは、秋葉原でした。
混雑していますから、解放感を味わうという感じではありませんが、それでも気分のよいものでした。
ご存じのとおり、秋葉原の歩行者天国は2008(平成20)年の通り魔事件により中止されましたが、2011(平成23)年に復活しています。
ちなみに現在では秋葉原・銀座・新宿で歩行者天国が実施されていたのですが、警視庁のホームページによると、当分の間休止とのことです。
2.歩行者天国とカップヌードルとの関係
あなたは歩行者天国とカップヌードルの関係について知っていますか?
カップヌードルが発売されたのは1971(昭和46)年。当時、銀座の歩行者天国で試食販売を行ないました。
若者たちはカップヌードルを食べながら歩行者天国を歩き、一大センセーションを巻き起こしたのです。
おかげさまでカップヌードルは発売から48年。「正座で食事」の時代に、歩行者天国で若者たちに「食べ歩き」させて、大人たちに「けしからん」と怒られたんだよなぁ。思えばここからずう~っと僕たちは「けしからん」なんだなぁ・・・ pic.twitter.com/GR0K8EyFAo
— カップヌードル (@cupnoodle_jp) March 29, 2019
引用元 Twitter
3.歩行者天国とウォークマンとの関係
この話で思い浮かぶのがウォークマンの発売ですね。
1979(昭和54)年、発売を開始して売上が伸びなかったとき、ウォークマンをつけさせて歩行者天国を歩かせる、という宣伝方法をとり、若者たちに口コミで広がったのです。
あっという間に売れたそうです。
4.カップヌードルは100種類
発売から現在にいたるまで、100種類のカップヌードルが開発されたそうです。
カップヌードルの開発秘話は、海外進出でした。
日清のチキンラーメンを海外へ持っていったとき、現地の人たちはチキンラーメンを割って、紙コップに入れてお湯をそそいで食べたそうです。
もちろん箸ではなくフォーク。
これをヒントにカップヌードルを開発したのが日清の創業者、安藤百福さん。
当時61歳だったといいます。柔軟な思考の持ち主だったのですね。
5.カップヌードルの模型
先日Twitterを見ていたら、カップヌードルの模型が発売される、というニュースに出くわしました。
ネタで投稿してから3年、まさかの「カップヌードルプラモデル」が商品化!技術が凄すぎて3分で作るのは不可能です。ありがとうBANDAI SPIRITSさん@HobbySite!発売は9月18日予定、本日よりこちらで予約受付開始です!税込2,420円!
→https://t.co/s3H0gOnokn pic.twitter.com/vP6ZrOMbGX— カップヌードル (@cupnoodle_jp) June 2, 2020
それにしても2,420円。模型好きの私でも、ちょっと出せない金額ですね。

でも好きな人は買うんだろうな

かなり精巧な模型ですね
私がカップヌードルを食べるのは1年に1回くらいです。
ふだん夕食は妻が作っておいてくれます。
今は、妻は在宅勤務ですから、その日のうちに作ってくれていますね。
6.まとめ
以上、歩行者天国の日にちなんだ話題をお届けしました。
今でも外でカップヌードルを食べる人っているんしょうか。
私の通っている病院には、中庭があり、売店があります。
売店でカップヌードルが売っています。
お湯を注いで、中庭の椅子まで持ってきてくれます。
入院中、たまに食べてる人を見かけました。
閉鎖病棟ですから、中庭に出るのも入院してしばらくたってから、いちいち許可をもらって出る必要がありました。
- 歩行者天国でカップヌードルが広まった
- カップヌードルの模型が発売される
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