私は基本的に引きこもりで、出かけるとしても近所のコンビニくらいです。
1日1400歩くらい。
そして、4週間に1度通院しています。
私の家の最寄りの駅から1駅、比較的大きな駅に出ます。
そこから病院の無料送迎バスが出ているので、それに乗って病院へ行きます。
病院の帰りには、必ず本屋さんへ寄ることにしています。私の家の最寄り駅には本屋さんがないからです。
1. 堀江貴文さんの『多動力』
先週の通院日も本屋さんに寄りました。
堀江貴文さんの『多動力』(幻冬舎)という本が平積みになっています。
堀江貴文さんはツイッター界で有名な方です。
私もよくツイッターで話題になっているのを聞いていたため、即、手に取り、レジに向かいます。
買ってから2、3日寝かせておいて、3日間かけて読みました。
2017年5月30日第1刷発行、2018年11月20日第24刷発行となっています。
2. 堀江貴文さんプロフィール
堀江貴文さんのプロフィールは以下のとおりです。
- 生年月日:1972年10月29日(46歳)
- 出身地:福岡県八女市
- 出身校:久留米大学附設高等学校
- 配偶者:独身(離婚歴あり)
堀江貴文さんは2019年に東大を受験して不合格になっています。
3. 一つのことに1万時間取り組む
私が気になったのは以下の一節です。
一つのことに1万時間取り組めば、誰でも『100人に1人』の人材になれる。1万時間というのは、1日6時間やったと考えて5年(p32)
私は今57歳。これから5年かけるとして62歳。どこまで気力、体力が持つのか。
今から運動でもしましょうか。
実は今、ある仕事に興味をもっています。
しかしその仕事が、障害者にできるものなのかどうか、わかりません。
そしてその仕事を1日6時間できるかと聞かれると、自信がありません。
その仕事について何も知らないので、まずは情報収集から始めます。
4. ライブドア事件とは何だったのか
本書の中にも出ていますが、2006年、いわゆる「ライブドア事件」で堀江貴文さんは逮捕されています。
これは、ライブドアの2004年の決算報告で、粉飾決算が行なわれたというものです。
2006年1月に、東京地検特捜部が証券取引法違反容疑で逮捕しています。
2007年3月、東京地裁は懲役2年6ヶ月の実刑判決を下しています。
2008年の東京高裁での控訴審でも有罪、そして2011年の最高裁判決で有罪が確定しました。
2011年、長野刑務所に収監されています。
2013年3月に仮釈放、2013年11月に刑期満了しました。
5. 見切り発車は成功のもと
『多動力』の中に、「見切り発車は成功のもと」とあって、すぐに始めて、走りながら考えよう、と書いてあります。
私は正反対で、「石橋を叩いて渡る」性格です。
おまけにメンタルをやられています。
ですが、潜在意識という「無限の力」を信じています。
「あなたの考えることが作用で、潜在意識の答えが反作用です」という言葉もあります。
潜在意識に「自分はできる」と入力すれば、本当にできるようになることでしょう。

自分のやりたいことを見つけるところからですね

深く考えさせられるよ
6. 刑務所でもメルマガを発行
僕は刑務所にいる間だって一度もメルマガを休刊しなかった(p161)
2011年の時点で、メルマガを出しているというところに先見の明を感じます。
もちろんパソコンやスマホを持ち込むことはできません。
そして通信制限のある中、スタッフの力をうまく使いながら、メルマガを発行し続けました。まさに強い信念の持ち主であることがわかります。
7. まとめ
以上、堀江貴文さんの『多動力』について見てきました。
今の時代に生きる僕たちは、マインド次第でいくらでも若返れる。(略)新しい刺激を求め続けるのならば60歳でも若者だ(p204)
私はこの言葉に感銘を受けました。日頃から、とかくネガティブに考えてしまう私ですが、もっとポジティブでいこうと思い直しました。
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