新型コロナウイルスによる緊急事態宣言を受けて、在宅で仕事をする人が増えました。
パソコンを使ってオンライン会議をするとき、初対面の人の場合もあるでしょう。
そんなとき名刺交換はどうすればいいのでしょうか。
1.アイコニットとはどんなアプリか
オンライン会議の時に、QRコードで自分の情報を相手に知らせることができます。QRコードを作るスマホアプリが、「アイコニット」です。
「アイコニット」はiPhone、Android両方のアプリで、無料となっています。
2.アイコニットの使い方
ではさっそく「アイコニット」をダウンロードしてみましょう。
株式会社メディアシークの「バーコードリーダー/アイコニット」です。
「アイコニット」を起動したら、まずホームタブをタップします。
その中から「QR作成」を選びます。
続いて「電話帳」をタップします。
自分のスマホに入っている連絡先の画面になりますので、自分の情報を選びます。
そして右上の「QR表示」をタップします。
そうすると自分のQRコードが表示されますので、「画像保存」をタップします。
iPhoneの場合、「写真」の中に保存されます。
3.相手のQRコードを読み取る
オンライン会議の冒頭に、この保存しておいたQRコードをカメラ越しに相手に見せます。
相手はQRコードをスマホで読み取り、アプリの「連絡先に登録する」をタップすれば、そのまま情報が連絡先に追加されます。
4.テキストからQRコードを作成する方法
また、「連絡先」からではなく、必要な情報のみを掲載したテキスト情報から、QRコードを作成することができます。
先ほどと同様ホーム→QR作成→テキスト入力を選択します。
テキストを入力したら、右上の「QR表示」をタップします。
そして「画像保存」を選択すれば、同じように画像が保存されます。
ちなみに「アイコニット」は2012年から配布され、2019年末現在で3,100万回ダウンロードされているそうです。
知らなかったのは私だけ??
無料アプリなのは広告がでるからでしょうか。
ちなみにオンライン会議を行なうにはZoomやChatworkなどが使われますね。
>>関連記事 Chatworkで画面共有ができた!Zoomは危険?
5.ICカード読み取り機能
「アイコニット」は、なんとICカードの読み取りができるのです。
PASMOとSuicaが対象です。
試しに自分の持っているPASMOをスマホの背面に置いてみました。
すると、カード残高と、利用履歴が表示できました。

いったいどういう仕組みになっているんだろう

これはちょっとわからないですね
ちなみに私はおサイフケータイを使ったことがありません。
6.まとめ
以上、「アイコニット」を使って、オンライン会議で名刺交換をする方法を紹介しました。
こういうアイデアは聞かされると「ふ~ん、そうか」と気づきますが、オンライン会議に活用するというのは、指摘されなければ使えません。
「コロンブスの卵」ですね。
- オンライン会議の名刺交換に「アイコニット」を使おう
- 「アイコニット」は累計3,100万回ダウンロード
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