小学校でいじめを理由とする転校は認められるのか

いじめ 子育て

小学校でのいじめが増えています。

文部科学省の調査では、平成26年度に122,734件だったいじめは、令和元年度に484,545件となっています。

参考 令和元年度 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査

本来は現在通っている小学校でいじめ問題を解決すべきですが、それができない場合、いじめを理由とする転校は認められるのでしょうか。

1.同一市内でも転居すれば転校できる

同一市内であっても、家族が転居すれば、新しい学区になるわけですから、転校が認められます。

この場合はいじめをしていた子どもたちと別れることができるので、一から人間関係を作っていくことがで可能です。

逆に転居しないと、子どもが以前通っていた小学校の児童とはち合わせすることも起こり得るでしょう。

2.転居をしないで転校する

引越しは家族全体にとって大きな影響を与えますので、転居せずに転校することが次の選択肢になります。

結論から言うと、いじめを理由とする転校は制度上認められています

ただしその前に、現在通っている小学校の校長に、自分の子どもがいじめにあっていることを伝えましょう。

私の娘が小学生だったとき、いじめではありませんが、不登校になりました。

私は当時猛烈に忙しい職場にいたので、一度だけ妻と二人で、校長と担任の先生に会いました。

それきり妻まかせでしたが、今になって考えてみればもっと娘のことに関わっておけば良かったと思います。

不登校は自然に治りましたが、私と娘の間にぎくしゃくしたものが残ってしまいました。

3.教育委員会に連絡する

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最終的には市の教育委員会の承諾が転校に必要となりますので、こちらにも伝えましょう。

インターネットで調べてメールを送るだけでよいのです。

ちなみに今、自分の住んでいる市で調べてみたら、電話番号とFAXが載っており、「フォームによるお問い合わせはこちら」となっていました。

4.小学生で電車通学もあり得る

私が小学校4年生の時に転校したことは別の記事に書きました。

当時、小学校の数が不足しており、私は電車で一駅乗って通学していました。

私が卒業してしばらく後で近くに小学校ができました。

ですから電車通学も不可能なことではないのです。

さて教育委員会は校長からの意見書により転校の可否を判断します。

ですので、いじめがあったからすぐ転校という手段に飛びつかずに、まずは今の学校で解決に向けた努力をしましょう。

それでも無理なら転校しましょう。

話が元に戻ってしまいますが、教育委員会の承諾がなかなか得られなければ、転居して学区を変更するしかありません。

住所を移してしまえば転校を認めざるを得ないからです。

5.最後に

転校先で再びいじめに合うようなことがあってはなりません。

親が子どもを責めるのではなく、絶対的な味方であることを伝えてまずは安心させましょう。

そして子ども自身も、考えや行動を変えていかなければなりません。

また教師が忙しいことも十分承知していますが、それでもいじめなどの問題に向き合っていく必要があります。

研修などで対応する方法を学ぶのです。また一人の教師にすべてを任せるのではなく、学校全体で対応していく必要もあるでしょう。

いじめではありませんが、私は中学生の時、担任から体のことでからかわれたことがあります。

それに対する憎しみは今でも残っています。

踏んだほうは忘れていても、踏まれたほうは忘れていないのです。

もう40年以上前の話ですので、今はそんな教師はいないのかもしれませんが。

教師にも適切な自己研鑽をしてもらいたいものです。

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