昨日(2020年10月17日)は30歳になる息子の結婚式でした。
帰り道、ふと思いました。
「自分は生き方がわからない。息子に恥ずかしくない仕事をしているのだろうか?」と。
私は統合失調症という病気です。
外へ出て働くということができません。そしてネットビジネスに取り組んでいますが、報酬は微々たるものです。それどころか失敗の連続です。
私はどう生きたらいいのでしょうか。
1.ネットビジネスは真っ当な仕事なのか?
転売、アフィリエイト、アドセンスなど、いろいろなネットビジネスがあります。
1-1.転売について
このうち転売ができない理由は、明日の昼配信のstand fmで詳しく説明しますが、端的に言って古物商の営業許可がとれないからです。
人によっては月5万円の利益なら古物商の許可はいらないと言っていますが、いったい何を根拠にそんなことが言えるのでしょうか。
通報でもされたらどうするのでしょうか。
古物商の無許可営業は3年以下の懲役、または100万円以下の罰金を課せられます。
1-2.アフィリエイト
アフィリエイトにもいろいろな種類があります。
自己アフィリエイトなら誰にも迷惑をかけずにやることができます。
しかしそれは一度きりの収入です。
また情報商材アフィリエイトも、いささか違和感を感じます。
「初心者のあなたでも月10万円稼げる!」などとうたっている商材がありますが、いざ購入してみると新しい商材の購入など次々とお金をはらわなければならないような仕組みになっているのです。
そして私はあるアフィリエイターさんに、「限定特典1日限り、って購入をあおっていませんか?」と尋ねました。
返ってきた言葉がこうです。
「1日限定特典というのはアフィリエイトではよくあることです」私はそんな、情報弱者につけこむような商売はしたくありません。
この人たちと私とは考え方が違うんだな、そんな世界で仕事をしたくないな、と思いました。
1-3.アドセンス
アドセンスで収入を得るにはブログに莫大なアクセスを集める必要があります。
あるサイトには「月1万PV(ページビュー。ブログが見られた回数)としてアドセンス収入3,000円くらいですね」と書いてありました。
月収3,000円ではお小遣いにしかなりません(月収3,000円稼げることもすごいですが)。
またGoogle検索のアルゴリズム変更で、ブログが一夜にして圏外に飛ばされた、という話もあるそうです。ますます安定収入とは言いがたいです。
2.まともなネットビジネスもある
私は何もネットビジネスがすべてよくないと言っているわけではありません。
例えば楽天ROOM。これは商品を買いたい人がいて、自分のリンクから購入してもらえたら報酬が上がる仕組みです。
商品を買いたい人は自由意志で買っているわけですから、人をだますということがありません。
しかしこの楽天ROOMで利益を上げるには、膨大な量の作業が必要です。
とても片手間でできるものではありません。
3.病気なので作業所には通えない
精神障害者が働く場としてあげられるのが、作業所でしょう。
しかし繰り返しになりますが、私は外出できません。
そして低賃金で働かされるのもイヤです。
以前、作業所に通うためのリハビリに参加しましたが、ついていけませんでした。
こうなるとどうしても在宅でできる仕事、というものを考えてしまいます。
4.「生き方」の無料ダウンロードサイト?
話はそれますが、今回のテーマについてネットを調べているうちに、京セラの創業者稲盛和夫氏の著書「生き方」というものに出会いました。Kindle本で約1,500円します。
ところが「無料で本の内容をダウンロードできる」というサイトに出くわしました。
有料で発売されている本が無料? ラッキー、と思ったあなた、注意してください。
書籍の無料ダウンロードサイトにはフィッシング詐欺のものがあるのです。
大体無料で配布していることが怪しいですよね。

そういえば楽天からも詐欺メールが届いたな

楽天のロゴマークまでついていて、うっかり信じるところでした
この詐欺メールについては直接楽天に確認してわかりました。連絡先がスマホの番号というのはあり得ませんとの返事でした。
5.まとめ 病気でもネットビジネスをする
何度も失敗を繰り返しながら、飽くことなくネットビジネスに挑戦しています。
そしていつか「私は真っ当なネットビジネス、真っ当な生き方をしているんだ」と胸をはり、子どもにも宣言できるようになりたいです。
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