動画編集ソフトiMovieは優秀な動画編集ソフトですが、Mac版であり、Windowsには対応していません。
そこで同等のソフトとして、標準搭載の「フォト」を紹介します。
1.フォトの起動
フォトの起動は、画面左下のWindowsマークから「フォト」を選択することでできます。
初めて起動すると、「人物機能の設定」という画面が出ますが、特に使いませんので、「拒否」でいいでしょう。
続いて説明画面がでて、フォトが起動できます。
今回はTwitterで表示させる動画を作ってみます。
まず、動画の縦横比ですが、Twitterのパソコン画面では2:1、スマホ画面では16:9が望ましいとされています。
Twitterはスマホでみる人が多いので、16:9(横800×縦450)で作成することにします。
2.写真から動画を作成
今回は写真から動画を作成するものとして進めます。
まず写真素材を用意します。Twitterのヘッダー、アイコン、プロフィール文、8500フォロワーをキャプチャーしたものをまず用意しました。
続いてcanvaを使って素材となる写真を作っていきます。
3.canvaで画像を作成
canvaにログインしたら、まず作るサイズを決めます。
ここでは800×450と設定します。
そして左側のサイドバーから「写真」を選択します。
「パソコン」というものがあったので、右下に「無料」と出ることを確認しながら、写真を選びます。
そして新しい画面に移してから、文字入れを行ないます。
「ツイてる」と「ブロガー」の2種類の画像を作成しました。
4.canvaで背景となる画像を選択
同じく「写真」の中から、使えそうな画像を選択していきます。
「新しいページを追加」で画像を貼り付けていきます。
今度は「空」として検索してみました。
「空」の画像をダウンロードします。
また、Twitterのヘッダーなどを、800×450サイズに合わせるために、canvaを使って加工します。
左側のサイドバーから「アップロード」を選びます。
そして画像をドラッグアンドドロップします。大きさを拡大します。
5.以上を繰り返す
以上のやり方を繰り返して、15枚の画像を作りました。
そして「フォト」に戻って「フォルダー」から画像を保存したフォルダーを指定します。
そして登録したい画像をまず1枚追加します。
画像を表示する順番はあとで編集できますので、追加する画像はどれでもいいです。
それから、「編集と作成」をクリックして一覧から「音楽入りビデオの作成」をクリックします。
ビデオの名前を指定します。ここでは「自己紹介動画」と入力しました。
6.ストーリーボードに配置し、BGMを選ぶ
「プロジェクトライブラリ」から選んだ画像を「ストーリーボードに配置」していきます。
そして画像の表示時間を決めます。
「期間」から選びます。今回は3秒としました。
全部配置し終わったら、「BGM」のボタンをクリックしてBGMを入れます。
7.ファイルを保存する
できあがったら、「ビデオの完了」を押します。
「ビデオのエクスポート」が表示されますので、適当な場所へエクスポートします。
「自己紹介動画.mp4」というファイルが完成します。

やっと完了したな

一度手順を覚えてしまえば、後は楽ですね
8.まとめ
ネットで「フォト」の使い方について検索すると、「まず作成ボタンから始める」と書いてあるものに出くわしますが、最新のフォトでは「作成」というボタンがありません。
ですが今回の方法でやれば大丈夫です。
- Windows標準搭載の「フォト」で動画作成
- 有料動画作成ソフトはいろいろあるが、まずは無料のものから
完成した自己紹介動画はこのとおりです。
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