あなたは会話上手でしょうか、それとも口下手でしょうか? 仕事の場面、家庭の場面、コミュニケーションは必須です。無理に口下手を変えろとはいいませんが、最低限、必要な会話はできるようにしておいたほうがいいです。
1.吉田式グングン会話術
口下手な人も、練習すれば必ず会話はうまくできます。
『吉田式グングン会話術』吉田照美(藝神出版社)という本があります。今日はこの本を紹介します。
まず、好きな話し方をマネしてみようというポイントです。
自分のキャラクターに似ていて、この人の話し方、上手だし好感もてるなと思える人。上司、友達、タレント、政治家。(p54)
そうですね、私が思うのは「池上彰さん」でしょうか。
わかりやすくものごとを説明してくれて、親切な人なんだなというのが印象です。
口下手とは真逆ですね。
2.口下手で話し相手がいない
しかし。ここで問題があります。
私は普段から引きこもりなので、口下手を治そうにも、話し相手がいないのです。
せいぜい妻と話すくらい。母は認知症なので話が通じません。悩みどころです。
妻と話すときは、喜んでもらえるような話し方を工夫します。
先日、ある本をネット注文してほしい、と妻から言われました。私はたやすくアマゾンでその本を見つけ、注文しました。
そして、本が届きました。
妻に、「いつも認知症の母の面倒をみてもらっているから、本代ただでいいよ」といいました。喜んでもらえたようです。
いつかの土曜日。夕食後、流しに使い終わった食器が置いてあります。
妻は和室でうとうとしています。
私は意を決して、皿洗いに取りかかりました。
すると後で、「お皿洗ってくれてありがとう」と言われました。
この一言がうれしいんですよね。
反対に、私のパジャマを洗濯してくれたとき。
「パジャマを洗濯してくれてありがとう」と言いました。
口下手を言い訳にせず、ささいなことですが、日頃から会話でいい関係を築く努力が必要です。
3.会話を始めるきっかけは意外なところから~悩みの必要なし
マイノリティの権威になれ。どんなくだらないことでも、権威になるぐらい詳しくなる。面白いものの見方ができる人は、背景に「何か夢中になった形跡」がある(p78)
口下手を悩み、無理に直そうとしなくていいのです。
なにか興味を持つことを探し、それこそ「権威」になるのです。そうすればあなたがポツリとつぶやいた話にも、相手が会話にのってくる可能性があります。
そして、インターネットの時代。
あなたと同じ趣味を持っている人は、この世の中に必ずいるはずです。
それこそツイッターで探せば、会話できる同好の士を見つけることができるでしょう。
ツイッターの世界に「口下手」はありません。悩みもないのです。
別にツイッターは収益を目指すところではないので、日常の日記をつづってもいいのです。
口下手であるという悩みを持つ必要はありません。
その人と話している間に、新しい話題がでてくるかもしれません。
そしたらその話題をメモしておいて、次に誰かと会話しないといけなくなったときに、思い出して活用するのです。
自分がツイートして、返信をもらえるのはとてもうれしいです。ネット上の会話ですね。
4.まとめ
口下手な人へのアドバイス。まず「人のマネをしろ」。それから「その道の権威になれ」。
この二つです。
私がいつもツイッターで交流している人に、7年間ネットビジネスの経験がある方がいます。7年間ですよ? 普通そんなに続きませんて。
でもその人は確実に「権威」です。普段はギャグの効いた会話をしながら、裏ではバッチリ稼いでいるのですね。
こういうツイートをしたらどう返してくるだろう、とその人との会話を思うと楽しくなってきます。
リアルの世界の会話でも同じです。背伸びをする、悩みを抱える必要はありません。等身大のあなたでいいのです。
でも「ここぞ」というときに上手な会話ができれば、あなたの口下手という悩みは消えて、株は上がるでしょう。
そのためには会話の「ネタ」を仕入れておく必要がありますね。
〇今日の名言
目標を達成するには、
全力で取り組む以外に方法はない。
そこに近道はない。
(マイケル・ジョーダン)
それでは最後に、「ありがとう」
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