昨日は4週間に一度の通院日。私は統合失調症にかかっています。
朝8時15分に家を出て、病院へ向かい、帰ってきたのが12時15分。
昼食をとり、パソコンを開きましたが、ぐったり疲れて、作業を始めることができませんでした。
そして14時近くになってようやくこのブログの原稿を書き始めました。
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1.生きるのが辛い
私の診察の順番がきました。どうですか、と聞かれ、「毎日ではないんですが」と前置きして、「生きるのが辛いんです。いつも命が削られているような気分になります」と答えました。
その後睡眠、食事、心配ごとなどについて聞かれ、特に思い当たるふしはないと言いました。
先生は「最悪の状態をマイナス10として、今はどのくらいの気分ですか」と尋ねました。
「マイナス5でしょうか」と私は答えました。「う~ん」と考え込んでしまう先生。
「前回、抗うつ剤を増やしたけど、もう1錠増やしてみましょうか」と提案され、「お願いします」と頼みました。
ミルタザピン15mgを2錠だったのが3錠に。これで眠る前に飲む薬は10錠になりました。
2.次回は3週間後に
先生から「ちょっと心配だから次回は4週間後ではなく3週間後にしましょうか」と提案され、私は承諾しました。
実は2週間後、息子の結婚式が行なわれるのです。
息子達は2020年2月にすでに入籍していました。
そして結婚式は5月の予定でした。
しかしコロナの影響により、10月に延期したのです。
新郎の父とは結構大変な役割のようです。来週、最終の打ち合わせをする予定です。
私と妻は前の晩から式場のあるホテルに泊まることにしました。
本人達も、そして娘夫婦と孫も、同様に前の晩泊まるそうです。
上の娘が結婚したときは結婚式をあげなかったので、今回が私にとって初めての子どもの結婚式となります。
そしてなんと前日が娘の誕生日。
夫婦2人で夕食をとりたいからと、孫を預かることになりました。
3.なぜ生きるのが辛いのか
ではなぜ「生きるのが辛い」のでしょうか。
これは自問自答しようとしても答えがでてきません。
ただし、数か月前から、心の状態が悪くなっています。
一時は入院前の症状の再来か、と思わせるできごともありました。
幸い頓服の抗不安薬で乗り切ることができました。
ですので今回の診察でも頓服の抗不安薬を出してもらいました。
4.診察に行くと疲れる
私は引きこもりで、ほとんど外出することがありません。
家にいるときは1日8時間パソコンの作業をすることも珍しくありません。
それでも特別疲れたと感じることはないのです。
ですが外出するととたんに疲れます。診察に行くのがイヤなのも、疲れるせいです。
駅からの帰り道はいつも、とぼとぼと歩きます。
普通に歩いている人に追い抜かれていきます。
私は「息子の結婚式の日は、栄養ドリンク必須だな」と思いました。
5.妻には話していない
「生きるのが辛い」ということを妻には話していません。
よけいな心配をかけたくないし、話したからといってどうなるものでもないからです。
今(9月29日)妻は在宅勤務で、テーブルでパソコンを打っています。
そのキーボードを叩く音がうるさくて気にさわります。
かといってこれもなにも言いません。

言ったからどうにかなるというものでもないしな

それはそうですが……
6.生きるのが辛いことがわかる人
(とここまで原稿を書いたところ、疲れが限界に達して、昼寝することにしました。ほぼ1時間眠りました)
この世の中で、「生きるのが辛い」という気持ちがわかる人はどれくらいいるのでしょうか。
統合失調症は100人に1人といわれますが、その中で「生きるのが辛い」と考えるのは一部の人だけだと思います。
結局治すのは自分次第でしょう。
「生きるのが辛い」と思えても「あ~またいつものが始まったよ」と第三者目線でみることができれば、辛さも半減するのではないでしょうか。(注記:翌朝に追記 ごはんを食べて、お風呂に入ったら気分よくなりました)
「生きるのが辛い」人は医師に相談する
疲れたら休む
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