元関脇逆鉾の井筒親方がなくなりました。58歳でした。
「お相撲さんは短命だ」と言われます。
私がこのニュースを聞いたときに思ったのがスティーブ・ジョブズの言葉「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら」というものです。
私は今、57歳です。
来年死ぬとわかっていたら、今日何をするでしょうか。
1. お相撲さんは短命か
実際のところ、お相撲さんは短命なのでしょうか。
あなたも覚えているでしょうが、元横綱・千代の富士の九重親方は、2016年に61歳で亡くなっています。
また元横綱の北の湖親方は2015年、62歳で亡くなりました。
1980(昭和55)年から2002(平成14)年までに亡くなった幕内経験力士100人の平均死亡年齢は、63.6歳でした。
「お相撲さんは短命」というのはあながち誤りではないようです。
2. スティーブ・ジョブズのスピーチ
スティーブ・ジョブズがスタンフォード大学の卒業式で行なったスピーチの一節に次のようなものがあります。
「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?」
3. もし今日が自分の人生最後の日だとしたら
もし今日が人生最後の日だとしたら、私は何をするでしょう。
好物のにぎり寿司をおなかいっぱい食べるでしょうか。
京都の苔寺(西芳寺)に、日本最古の枯山水庭園を見に行くでしょうか。
妻へ感謝の手紙を書くでしょうか。
この中で必ずすることは妻への手紙でしょう。
あとは多分ふだんと変わったことはしないでしょうね。
4. スティーブ・ジョブズのスピーチには前段がある
有名なスティーブ・ジョブズのスピーチの前段には、こうあるのです。
「来る日も来る日もこれが人生最後の日と思って生きるとしよう」
私はこの考え方に賛成しません。
なぜなら、もし「人生最後の日」と思ってしまうと、それが潜在意識にすりこまれ、すぐに「人生最後の日」がやってきてしまうからです。
それよりも「健康で長生きする」と暗示をかけたほうがよいと考えます。
5. Mac教の信者
私はスティーブ・ジョブズのことを、偉業を成し遂げた立派な人だと認識しています。
かといって私はMac教の信者ではないので、強い思い入れがあるわけではありません。
ですので「人生最後の日」について特別なことをしようとは思わないのです。
私はつい最近、目標をたてました。

淡々と自分の目標に向かって歩むことだな

目標があるのはいいことですね
6. まとめ
以上、スティーブ・ジョブズのスピーチについて、思うところを書いてみました。
一日一日を大切にしなければなりませんね。
- 人生最後の日に妻に手紙を書く
- 自分の目標に向かって進む
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