LGBTの芸能人について紹介します。芸能人に関しては何かと話題になりやすいですが、課題としては一般人をどうするかでしょう。
1.LGBTとは
LGBTとは何か、確認しておきましょう。
L | レズ | 女性同性愛者 |
G | ゲイ | 男性同性愛者 |
B | バイセクシュアル | 両性愛者 |
T | トランスジェンダー | 出生時の性と自覚する性の不一致 |
2.LGBTの有名芸能人
LGBTの有名芸能人には下記の方がいます。
男性
マツコ・デラックス | ゲイ |
江頭2:50 | バイセクシュアル |
カズレーサー | バイセクシュアル |
はるな愛 | トランスジェンダー |
KABAちゃん | トランスジェンダー |
女性
壇蜜 | バイセクシュアル |
村主章枝 | バイセクシュアル |
勝間和代 | バイセクシュアル |
ここで「女装する男性」について考えてみましょう。
ゲイは男性として男性が好き。必ずしも女装するとは限らない。
マツコ・デラックスさんは、女装しますが、女性になりたいのではなくて、男性であるという自覚があるそうです。
一方、はるな愛さんが女装するのは、女性になりたいから行なうのです。
私はマツコ・デラックスさんのことをトランスジェンダーだと思っていましたが、違うんですね。
さて、芸能人の方が、LGBTであると告白することには意味があるのでしょうか。
これについては、本来、公表する必要はないとされています。男性が、「自分は女性が好きだ」といちいち言わないのと同様で、なにも告白する必要はないのです。
それでも、まだまだLGBTが世間に受け入れられているとはいえません。「あくまで個性のひとつ」として受け止めてもらいたい、という気持ちから公表するのではないか、と推測されています。
3.LGBTに対する企業や行政の取り組み
2018年10月11日、企業のLGBTに対する取り組みについて表彰式が行なわれました。
全10社ですが、主なところを挙げると、富士通、日本たばこ産業、日本アイ・ビー・エム、楽天などです。啓発活動や社内規定の整備に努めているようです。
また行政による取り組みも各地で行なわれています。有名なのが東京都世田谷区です。
世田谷区では、同性愛者による区営住宅への申し込みを受け付けています。また、交流スペース、電話相談、宣誓書(自分が同性愛者であることを行政に宣誓して、書類を受け取る)なども行なっています。
4.LGBTの実態調査
広告会社である電通が2015年、20~59歳の男女約7万人を対象に行った調査によると、LGBTに該当する人の割合は7.6%だった。
コトバンクより引用
約7%とは、ずいぶんと高い数値ですね。認識不足でした。
これは芸能人と違って、一般人は何も自分から告白する理由がないからですね。
しかし私が仕事をしていたのは15年前。今は環境が変わっているのかもしれません。
5.まとめ
私はLGBTが何の略かさえも知りませんでした。そして芸能人についても無知・誤解がありました。今回調べてみて勉強になりました。
自分と違う価値観を持つ人を尊重することは、むずかしいですが、やらなければならないことですね。
昨日、noteに音声をアップしました。「7.サブブログ開設について」です。

○今日の名言
自分で盗賊だと名乗るものは
用心する必要がない。
裏をかえせば善人だから。
自分で正人君子だと名乗るものは
用心しなければならぬ。
裏をかえせば盗賊だから。
(魯迅)
それでは最後に、「ありがとう」
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