あなたは3月1日が「マヨネーズの日」だということを知っていますか?
マヨネーズの日の由来はどこからきているのでしょう。
それは、日本で初めて、キユーピー株式会社がマヨネーズを作ったことにちなみます。
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1.マヨネーズの日の由来
マヨネーズの日が3月1日になった由来は、キユーピー株式会社が1925(大正14)年3月に初めてマヨネーズを作ったことと、初めの日(1)にもとづいています。
ちなみにキユーピー株式会社の「ユ」は小さい「ュ」ではなく大きな「ユ」です。
関東大震災(1923(大正12)年9月1日)から、復興が進むにつれて、欧米化の風潮が日本にも訪れました。
アメリカで食べ物の研究を行なっていた「キユーピー株式会社」の創始者、中島董一郎が、当時アメリカの食卓に出されていた野菜サラダにマヨネーズがかけられていたことから、日本でもこれからはマヨネーズが流行るに違いない、と確信し、日本での製造に踏み切ったのです。
当初発売されたマヨネーズは瓶入りでした。
2.キューピーのマーク
マヨネーズ発売当時からラベルに印刷されていたキューピーの人形。
皆さんにおなじみですね。
1909(明治42)年、アメリカのイラストレーター、ローズ・オニールがキューピッドを題材として作成した「キューピー人形」に由来します。
キューピッドはローマ神話に出てくる愛の神様です。
今でも恋人たちを結びつけるのにキューピッドの矢が用いられますね。
マヨネーズ発売の際も、すでに日本でキューピーの人形が町に多くみられていたそうです。
いち早くアメリカの文化を取り入れたのです。
3.キユーピー株式会社のシェア
キユーピー株式会社は、マヨネーズの7割、ドレッシングの5割のシェアを占めているそうです。
私が子どもの頃は今のように数多くのドレッシングなんてありませんでした。
小学校の家庭科の時間、サラダ油と酢を使って「フレンチドレッシング」を作ったことを今でも覚えています。
ちなみに私の世代は、小学校で家庭科を習いましたが、中学校では男子が「技術」、女子が「家庭」と分かれて学習していました。
今の中学校では男女ともに家庭科を学ぶそうですね。
4.海外のマヨネーズは日本ではマヨネーズではない!?
私はキユーピーのマヨネーズしか知りませんが、欧米産のマヨネーズが全卵を使うのに対して、キユーピーマヨネーズは卵黄だけを使うそうです。
欧米産のマヨネーズはJAS規格ではマヨネーズに該当せず、ドレッシング扱いだそうです。
そして欧米では瓶入りのマヨネーズが普及しています。
確かに日本のドレッシングも瓶入りですものね。
5.マヨネーズを使った料理のレシピ

キユーピーの「マヨネーズキッチン」というサイトでは、マヨネーズを使ったさまざまなレシピが掲載されています。
一度のぞいてみてはいかがでしょうか。
といいつつも、マヨネーズを使った料理を増やしてしまうと、次に述べる「マヨラー」に一歩近づいてしまうのかも。
6.「マヨラー」という言葉
あなたも「マヨラー」という言葉を聞いたことがあると思います。
なんにでもマヨネーズをかけてしまう人たちです。
Wikipediaによると、次のような食物にマヨネーズをかけるそうです。
ご飯、ピラフ、チャーハン、カレーライス、冷やし中華、カップラーメン、めんつゆ、刺身、洋菓子、納豆など
引用元 Wikipedia
ご飯や刺身にマヨネーズ。う~ん、信じられません。

あら、私は冷やし中華にマヨネーズをかけますよ

信じられん!!
7.まとめ マヨネーズの日はキユーピーが初めて作った日にちなむ
以上、マヨネーズの日の由来について解説してきました。
都道府県別で見たときに、もっともマヨネーズを消費している量が多いのが鳥取県だって知っていましたか?
続いて青森県、山形県の順になるそうです。
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