私は2019年に叶えたい夢があります。そのために、『目標達成手帳』を使うことに決めました。今までの平凡な日々の繰り返しに飽きてきたあなた、新年から生活を一新したいあなたにオススメの本です。
1.『目標達成手帳』とは
『目標達成手帳』とは、原田隆史監修、JAPANセルフマネジメント協会発行で、『目標達成手帳STAR PLANNER』という名前の本です。
手帳といいますが、ビニールカバーのついた、記入式の本の形をとっています。
「STAR」とは、Self-esteem(自尊感情)、Transformation(自己変容)、Action(行動)、Routine(習慣)の頭文字をとったものです。
2.原田隆史さんとは
2-1.原田さんは公立中学校の教師
原田隆史さんは、大阪市で保健体育の教師をされていました。
公立中学校に赴任して3校目、35歳のときに勤めた学校では、多くの問題がありました。
生活が荒れていて、指導を受け入れない中学生が多数いました。
この地域では、保護者が教育熱心だったり、家庭が裕福だったりすると、公立中学校に行かずに、私立中学校へ進学する生徒が後を絶たなかったのです。
そしてこの公立中学校の生徒たちの中には、自信が極めて低い、という状態の者もいました。
2-2.陸上部の顧問となる
原田隆史さんは、この3校目の学校で、陸上部の顧問になりました。
そこで「原田式長期目的・目標達成用紙」というものを考え出しました。
夢や目標を設定して、その目標に向かっていく自分のことを振り返る日誌をつけさせたのです。
「自信」というものは、毎日少しずつたかまっていくものだ、ということに気づきました。
その指導により、陸上部が個人競技で13回連続の日本一を達成しました。
成果に基づき、「自立型セルフマネジメント」として完成させ、学校だけではなく企業からも注目を浴びることになります。

原田さんはフィンランドへ行って教育の視察をしたそうだよ

人を育てる達人なんですね
3.『目標達成手帳』の構成
3-1.目標達成手帳の「スタービジョンシート」
『目標達成手帳』では、まず自分が人生で達成したい夢を書き出す「スタービジョンシート」から始まります。
B4版の紙に、「収入・財産・仕事に関するビジョン」「趣味・教養・健康・社会貢献に関するビジョン」「家庭・家族・目指す人物像に関するビジョン」の3つを書いて、真ん中に「夢の実現で得られるあなたの感情」を書きます。
3-2.私の「スタービジョンシート」
私はこの本を購入して、さっそく「スタービジョンシート」を書くことにしました。
「収入」のビジョンは、ちょっとここで書くとまずいので、内緒にしておきます。
「趣味・健康・社会貢献」では、「統合失調症とうまく付き合い、夜よく眠れるようになる。本を毎月2冊読む。ユニセフに寄付をする」と書きました。
「家庭・家族」では「妻を尊敬し、仲良く過ごす。孫育てを手伝う。母と弟を大切にする」と書きました。
3-3.スターシート
「スタービジョンシート」を作成したら、夢を絞り込む「スターシート」を書きます。
ステップ1 まず「毎日する奉仕活動」を書きます。私は「毎日リビングのテーブルを消毒用アルコールスプレーをつかってふきんで拭く」と書きました。
ステップ2 「4観点で目標を広げる」「私-有形」「私-無形」「社会・他者-有形」「社会・他者-無形」の4つの観点から目標を広げていきます。
ここは詳細な説明を省きます。
「私-有形」は内緒、「私-無形」は「最高の充実感を得ている」、「社会・他者-有形」は「妻に誕生日プレゼントをする」、「社会・他者-無形」は「妻を安心させる」と書きました。まだまだ書き足していきます。
ステップ3 「○年○月○日までに達成したい目標」を書き出します。
ステップ4 「目標を達成するために毎日行なうルーティンは?」「目標を達成するまでの行動・期日」です。
まだ年末まで日にちがありますので、ここはゆっくり書きたいと思います。
4.スケジュール・日誌の記入
この本は、毎日のスケジュール・日誌を書いていくのですが、日付が記入されていないので、いつからでも始めることができます。
私は2019年1月1日から書くことに決めました。
月間スケジュールと、見開き一週間の日誌(「タスク・ルーティン行動・今日のよかったこと・今日をもう一度やり直せるなら」)を書く欄が用意されています。
これだけをみてもなんだかワクワクしてきます。
5.目標達成手帳の購入はこちら
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6.まとめ
以上、2019年に夢を叶えるための『目標達成手帳』について説明してきました。
私はこのような手帳をつけるのは生まれて初めてです。
果たして1年後にどんな未来が待っているのか。
1年を振り返ってみて、「ああ、充実した1年だったな」と思えたら最高です。
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