ちょっと古いニュースになりますが、「人生における夢や目標」について、面白い調査結果がありましたのでお知らせします。
1.人生における夢や目標
「人生における夢や目標」を持っているかどうかというアンケートを、昭和生まれ(52歳~59歳)と平成生まれ(20歳~28歳)との両方にした結果です。
ソニー生命が2018年5月に発表しました。
それぞれ500人ずつの男女について調査したものです。
その結果、昭和生まれでは、「人生における夢や目標を持っている」と答えたのが45.6%、
「持っていない」と答えたのが54.4%でした。
一方の平成生まれでは、「持っている」と答えたのが55.6%、「持っていない」と答えたのが44.4%となりました。
2.昭和生まれと平成生まれの違い
昭和生まれでは「夢や目標を持っていない」のが多数派。
平成生まれでは「夢や目標を持っている」のが多数派。
この違いはどこから来ているのでしょうか。
昭和生まれは、歳をとってしまったから、夢や目標をなくしてしまったのか。
だとしたら残念な話です。
私はバリバリの昭和生まれですが、「夢や目標」はあります。
年齢がいくつになっても、「夢や目標」を持っていることが大切だと考えます。
3.平成生まれの回答にほっとした
平成生まれの人たちが、「夢や目標」を持っていると答えたのには、うれしくなりました。
これからの社会を背負っていく人たちに、「夢や目標」がないようでは、さすがにさびしくなります。
雇用、医療、年金など、社会をとりまく問題は数え切れません。
たとえどんなに厳しくとも、「夢や目標」を持っていてもらいたいです。
小さな夢でもいいですし、「これから社会を変えてやる」という大きな夢でもいいと思います。
たとえば「介護」の問題。
私たち昭和生まれが、将来介護が必要になったとき、支えてくれるのは平成生まれの人たちです。
これから10年、20年先の未来がどうなっているのかは想像もつきません。
しかし私たちが今、親の介護という課題に向き合っていて思うのは、自分が介護されるようになったらどうなるだろう、ということです。
親を介護しながら、つくづく考えます。
4.まとめ
ちょっと話がずれてしまったかもしれませんね。
将来に向かって「夢や目標」を持つことの大事さを、わかってもらいたいです。
一人ひとりの「夢や目標」が、社会を変えていくことにつながるでしょう。
私は50歳代半ばの昭和世代です。
今は毎日を生きるのが精いっぱいです。
病気で職にもつけず、収入は年金だけ。
しかしものごとをポジティブにとらえるのか、ネガティブにとらえるのかは、自分で選択できることがらなのです。
「夢や目標」があるからこそ、一歩一歩進んでいけるのだと思います。
○今日の名言
みんな、
私の着ているものを見て笑ったわ。
でもそれが私の成功の鍵。
みんなと同じ格好をしなかったからよ。
(ココ・シャネル)
それでは最後に、「ありがとう」
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