今年もまた年賀状の季節がやってきました。年賀状の発行枚数は年々減少傾向にあり、2019年の年賀状発行枚数は約24億枚だそうです。昔から、年賀状に写真を載せて送ってくる人がいました。年賀状の写真印刷をするには、どこが一番お得なのでしょう。
1.年賀状の写真印刷を外注する方法
まず見ていくのが、年賀状の写真印刷を外注する方法です。大きく分けて次の3つになります。
- 日本郵便(郵便局)の印刷
- インターネット専門業者の印刷
- コンビニの印刷
以下、価格を示しますが、あくまで私が調べた範囲内の数字です。実際に注文するときにはよく確認するようにしてください。
価格の比較として、年賀状の写真印刷、50枚作成という例をとります。
1.日本郵便の印刷
日本郵便の印刷についてはこちらのサイトで紹介されています。
価格は年賀状代を含めて、11月2日までの早期割引では6,194円、それを過ぎると6,740円となっています。
今回の記事作成にあたって、年賀状作成比較サイトを調べてみましたが、安い順に並べても、日本郵便の例は出てきませんでした。
これは、日本郵便の場合、普通紙を使うことが前提だからかもしれません。
2.インターネット専門業者の印刷
これも数々ありますが、価格が安いのが「挨拶状ドットコム」です。
50枚で7,798円、11月23日までの割引価格適用の場合です。早期割引40%ですからかなりお得と言えるでしょう。写真1枚、印刷仕上げスタンダード(フチあり)のケースの価格です。
3.コンビニの印刷
例としてファミリーマートをあげます。
ファミリー向け、写真仕上げの年賀状で7,318円です。(11月30日までの割引価格適用)
デザインは各社でさまざまなものがあるので、気に入ったものを選びましょう。
2.自分で年賀状を買って印刷する場合
年賀状の発売は、11月1日からとなります。
価格は1枚62円です。2018年用年賀状は、通常のハガキと異なり52円で販売されましたが、2019年用は通常のハガキと同じです。
例外として2018年10月1日から、「東京五輪・パラリンピック記念年賀状」が発売されます。1枚67円です。
62円×50枚で3,100円です。62円というのは通常のインクジェット用ハガキの場合です。
インクジェット写真用ハガキは、1枚72円で発売されます。より高品質の印刷が可能です。
年賀状印刷用パソコンソフトもいろいろありますが、ワードなどのソフトでも印刷できますので、あえてお金をかけたくない人はワードを選びましょう。
3.自分で印刷用紙を買って印刷する場合
年賀状(年賀ハガキ)ではなく、通常の印刷用紙を購入するという方法もあります。
これは「お年玉付き年賀ハガキでない」ということで、相手をがっかりさせるかもしれませんが、写真用光沢紙が50枚で414円から購入できます。
このときに、年賀状専用の郵便切手を選ぶとよいでしょう。2019年はいのしし年です。
専用の郵便切手(62円)はこちらのようなものです。
いずれの場合にも、年賀状を元日に届けるようにするには、12月15日から12月25日までの間に出すようにしましょう。
4.私の受け取る年賀状
私は仕事をしていないので、毎年受け取る年賀状は少ないです。だいたい30枚くらいです。
そのうち、写真付きで送られてくるのは例年4枚です。夫婦の写真をインクジェット年賀状に印刷してくるのが2枚、家族の写真を専用光沢紙に印刷してくるのが1枚。残りの1枚は、手が込んでいるのですが、実写版4コママンガを印刷してくるものです。実写版4コママンガとは、家族の写真で構成された4コママンガのことです。毎年ユーモアにあふれた内容となっているので、楽しみにしています。
2018年の年賀状は、毎年出しているものについてショックなことが2つありました。1つは大学でゼミを担当していた教授が亡くなったことです。95歳でした。まあ天寿をまっとうしたといってもよいでしょう。
もう1つは、同年代の方が亡くなったことです。50歳代半ばでした。普段から特に付き合いはなく、それこそ年賀状のやりとりだけの関係でした。病気で亡くなったのかどうか、くわしいことは書いてありませんでした。
5.まとめ
年賀状の写真印刷をする場合にも、イラストの印刷された年賀状を買う場合でも、一言手書きであいさつを書いたほうがいいでしょう。私の友人は、毎年短歌を書いてきます。
頭をしぼって書いているんだな、とうれしくなります。
年が明けてから、自分が年賀状を出さなかった相手から年賀状を受け取ることがあります。
こんなときはコンビニで年賀状を買うのですが、これが意外と高い。
年賀状は、年が明けてからでも、郵便局で買えるんですよ! これは今回調べてみて初めてわかりました。もちろん、在庫があればの話ですが、1月11日までは買えるみたいです。
今の若い人たちは、年賀状などという面倒なことはせずに、LINEでポチでしょうか。
○今日の名言
わたしにとって最高の勝利は、
ありのままで生きられるようになったこと、
自分と他人の欠点を
受け入れられるようになったことです。
(オードリー・ヘップバーン)
それでは最後に、「ありがとう」
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