YouTubeの広告を見て、教育の機会に恵まれない児童・生徒を支援するNPO法人カタリバについて知りました。
趣旨に賛同し、寄付を行なったのですが、インターネット上には、「新手の詐欺?」と書き込まれていました。
評判はどうなのか、見ていきましょう。
1.NPO法人カタリバの評判
カタリバのことを「新手の詐欺ですか」と書いてあるネットの掲示板には、寄付をしても連絡が来ないとのことでした。
しかし、私のところには、封書で「カタリバサポーターへのお申込みの御礼」というものが届きました。
2.Googleの検索結果
Googleの口コミには賛否両論ありました。
否定的なものとしては、
ブラック企業的な社風・雰囲気です。カルトっぽいところがある。
引用元 Googleのクチコミ 以下同じ
膨大なネット広告費がかかっているのを見ると、もっとしっかりとした支援ができるんじゃないかと思ってしまいます。
というものがありました。
肯定的なものとしては
HPに財務、会計報告あり。平均給与450万を130人も入れば人件費だけで6億くらいかかるのは当然。教育は機械では出来ないので妥当な金額。(略)真っ当な活動団体だと思われる。
というものがありました。
人件費に6億と書かれている根拠が見つかりませんでした。
というのも、カタリバは財務報告をサイトで公開しています。
2018年度の事業費に含まれる人件費の数字は3億8,000万円。
一方収入をみると寄付が全体の6割。行政委託費が全体の3割。
行政が委託をしているのですから、きちんとチェックが入っているものだと思われます。
その他、ヤフー、サッポロ、ユナイテッド航空など、大企業も寄付をしています。
3.御礼に同封されていた書類

寄付の御礼に同封されていたものに、「子どもたちからの感謝の手紙」というもののコピーがありました。
そこには東日本大震災被災地の放課後学校の卒業生からの手紙と、東京都足立区から委託を受けて実施している放課後学校に通う生徒からの手紙が含まれていました。
特に足立区の放課後学校では、LINEスタンプを作ったり、YouTube動画を作成したりと、さすがに今の若い人たちは違うなと感じさせるものがありました。
4.カタリバは2001年設立
カタリバは2001年に設立されたNPO法人です。
貧困や被災など、困難を抱える子どもたちを対象に「放課後学校」を設置しています。
少なくとも詐欺ということはないでしょう。

ただちょっと軽率だったかな

NPO法人だからすべてよいというわけではありません
YouTubeの広告を見て、すぐに寄付してしまったのは軽率だったかもしれません。
いきなり寄付をやめるというのもいかがなものかと思いますが、逆に継続するかどうかはもう少し期間をおいて、頭を冷やしてから考えたいと思います。
5.まとめ 何を信じたら良いかわからない
なんというか、まず疑ってかからなければいけないというのは、いやな風潮だなと思います。
おかげでTwitterの固定ツイートにする内容が思い浮かばなくなりました。
これもあらためて考えます。
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