2025年に大阪で万博が開催されることが決まりましたね。
日程は2025年5月3日から11月3日です。
日本での万博開催は、2005年の愛知万博以来、大阪では1970年の55年ぶりとなります。
1.岡本太郎さんと1970年大阪万博
1970年に大阪万博が開かれた際に、私は小学4年生でした。
東京に住んでいたので、特に「万博へ連れて行って」と親に頼んだ記憶はありません。
大阪万博は、1970年3月15日から9月13日まで開催されました。
「人類の進歩と調和」をテーマにして、6400万人の入場者がありました。
今考えてもすごい入場者数です。
1970年大阪万博で強烈に印象に残っているのが、岡本太郎さん制作の「太陽の塔」です。
太陽の塔がガチャガチャのフィギュアになっています。
2.岡本太郎さんの「太陽の塔」
高さ70mの塔で、一番上に金色に輝く「黄金の顔」、正面の「太陽の顔」、背面の「黒い太陽」の3つの顔があります。それぞれ、未来・現在・過去を表しています。
私は映像でしか「太陽の塔」を見たことがないので、背面の顔のことは今回調べてみるまで知らず、顔は2つあるものだと思い込んでいました。
博覧会開催当時は地下展示に「地底の太陽」という4つめの顔があったそうです。
「地底の太陽」は解体工事後、行方不明となっていました。
「太陽の塔」は、万博終了後も「万博記念公園」に設置されており、2018年3月19日に一般公開されました。
その際、行方不明だった「地底の太陽」が復元されました。
現在、入館は予約制となっています。「太陽の塔オフィシャルサイト」から予約できます。
2018年11月24日(土)の深夜、2025大阪万博招致を受けて、ライトアップがなされました。
3.岡本太郎さんとは
岡本太郎さんは1911(明治44)年生まれ。1996(平成8)年になくなりました。
1974年 ウイスキーのCMで「グラスの底にグラスの底に顔があったっていいじゃないか」というのがありました。これ、岡本太郎さんのセリフなんですよね。何で覚えているんでしょうか。
また1981年、CMであのぎょろっとした目で「芸術は爆発だ」と言っていたのを今でも覚えています。

岡本太郎さんといえば「芸術は爆発だ」だな

インパクトありましたものねえ
4.岡本太郎さんのガチャガチャ
岡本太郎さんの作品、「太陽の塔」はガチャガチャのフィギュアになっています。
楽天市場で購入できるようです。コップのフチの 太陽の塔 ノーマル 全6種セット2400円(送料別)
- ひっかかり太陽の塔
- 乗り越え太陽の塔
- 腰かけ太陽の塔
- ふりむき太陽の塔
- 逆さひっかかり太陽の塔
- コップのフチの太郎
ちゃんとした立体の「太陽の塔」がほしい方はこちら。
海洋堂 岡本太郎 アートピースコレクション 第2集 2017復刻版 全9種セット
内容は以下のとおりです。
- 「太陽の塔」
- 「青春の塔」
- 「若い太陽の塔」
- 「こどもの樹」
- 「マスク」
- 「顔のグラス」
- 「NON(ノン)」
- 「リボンの子」
- 「梵鐘(歓喜)」
5.通販でなく、ホンモノのガチャガチャを回したい方へ
通販でなく、ホンモノのガチャガチャがある場所を調べてみました。
港区青山にある「岡本太郎記念館」で設置されているようです。
アクセス:東京メトロ 表参道駅より徒歩8分
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
休館日:火曜日(祝日の場合は開館)、年末年始(12/28~1/4)及び保守点検日。
住所:東京都港区南青山6-1-19 電話番号 03-3406-0801
どうやら、こちらに設置されているのは、「コップのフチの太陽の塔」シリーズらしいです。
6.まとめ
私は、大阪が万博の招致をしていることを知らずに、新聞で「招致決定」のニュースを見て初めて知りました。
高さ70mの「太陽の塔」のフィギュアを、上から見下ろすなんて、なんとも楽しい気分になれますね。
2025大阪万博で、日本はどのような出展をするのでしょうね。AIロボットかな?
今からワクワクします。
○今日の名言
一見して人生には何の意味もない。
しかし一つの意味もないということは
あり得ない。
(アインシュタイン)
それでは最後に、「ありがとう」
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