今日の記事は「ポッキーの日」について説明します。昨日、11月11日は「ポッキーの日」でした。今日(11月12日)押っ取り刀でコンビニに行ってみると、たくさんのポッキーが店内に並んでいました。品不足ということはないですね。韓国にポッキーの類似商品があるようです。
1.ポッキーの日はいつから
「ポッキーの日」はいつから定められたものでしょう。
「ポッキーの日」正式には「ポッキー&プリッツの日」は平成11(1999)年11月11日に決められました。
私は11月12日にコンビニへ行き、「ポッキーの日」だから在庫がなくなっているのかな、と思いましたが、なんのことはない、平常どおりポッキーが店内にありました。
「ポッキー極細」を買いました。162円。直前に買ったのは3か月くらい前。それ以前はほとんど買ったことがありませんでした。
考えてみれば、バレンタインデーにチョコレートが店頭から消える、なんていうことはありませんね。
災害を別とすれば、オイルショック(1973年)にトイレットペーパー買い占めで、在庫がなくなった、というのを思い出します。
2.ポッキーとプリッツはいつから発売されたか
ポッキーの種類は、
- ポッキーチョコレート 「ポッキー極細」はここに含まれる
- クラッシュポッキー
- いちごポッキー
代表的なのはこの3種類かと思われます。
プリッツの種類は、
- ロースト
- サラダ
- トマトなどです。
ポッキーは1966年に発売されました。
一方プリッツは1963年に発売されています。

プリッツの方が先輩なんだな

プリッツにチョコレートを加えようとしたのがポッキーの始まりよ
私の思い出は、「サラダプリッツ」に出合ったことが衝撃的だったことです。
小学生の私(1970年頃)は、サラダがお菓子になっていることにびっくりしました。
3.韓国にポッキーの類似商品がある
韓国の「ぺぺロ」は、1983年に発売されていますが、ポッキーと瓜二つだそうです。
11月11日は、韓国で「ペペロデー」と呼ばれている。友達や恋人、お世話になっている人にペペロを贈りあう日だ。
ロッテ製菓によると、2017年の年間売り上げは950億ウォン(約95億円)。特に11月11日のペペロデー前後はペペロが飛ぶように売れ、『聨合ニュース』によれば11月11~13日の売上だけで、年間売上の27.1%に達したほどだったという。
5チャンネルから引用
2014年にポッキーを販売するグリコが、ペペロを販売するロッテを提訴しています。
ロッテの「プレミアムペペロ」がグリコの高級ポッキーに類似していたという理由です。
この裁判ではグリコ側が勝訴しています。しかしロッテ側が控訴したかどうかは不明です。
それ以外のペペロは未だに根強い人気商品であるのは上に述べたとおりです。
4.韓国のコピー商品
ポッキーの他にも、日本の菓子に類似した商品があるようです。
農心の「セウカン」はカルビーの「かっぱえびせん」、オリオンの「チョコソンイ」は明治の「きのこの山」、南陽乳業の「17茶」とアサヒ飲料の「16茶」、ヘテ製菓の「カロリーバランス」も大塚製薬の「カロリーメイト」に似て話題になっているが、いずれも日本をベンチマーキングしたに過ぎないと模倣を否定している(中央日報)。
Yahooニュースから引用
該当ニュースが削除されました。
そういえば、菓子だけでなく、ブランド品のコピー商品もありました。
私が韓国へ旅行した1995年(今から23年前)、ブランドもののバッグやベルトなどの、コピー商品が売られていました。
もちろん本物のブランド品より安価です。
バッグにはご丁寧にタグが別に付いていて、「日本に戻ってからこのタグを付け替えれば本物のブランド品のようにみえますよ」と説明されました。
ではコピー商品を外国で購入して、日本に持ち込んだら、違法となるのでしょうか。
これは、事業として、大量に輸入するのではなく、あくまで「自分で使用する目的である」と説明すれば、違法にはならないようです。
5.まとめ
以上、11月11日「ポッキー&プリッツの日」について説明してきました。韓国にペペロという類似商品があることは、今回調べてみて初めてわかりました。
また、一般論として、ブランドのコピー商品を販売することは違法であることを忘れてはいけません。
なまじコピー商品に近寄らないほうがいいようですね。
○今日の名言
すべての良いアイデアは
悪いアイデアからスタートする。
だから良いアイデアが生まれるには
長い時間がかかるんだ。
(スティーヴン・スピルバーグ)
それでは最後に、「ありがとう」
コメント