あなたはPREP法という文章の書き方をご存じでしょうか。
ビジネス文書や、プレゼンなどに使われる手法です。
このPREP法を知っておくと、読者にとってわかりやすいブログ記事を書くことができます。
ブログの読者は、書いてある記事を一字一句読んでいるとはかぎりません。
見出しや、マーカーの部分だけに着目し、あとはスクロールしながら眺めているだけ、ということもあるのです。
順序立てて文章を書いていけば、記事の冒頭からじっくり読んでくれることにつながります。
1.PREP法とは何か
P(Point):結論
R(Reason):理由
E(Example):具体例
P(Point):結論 です。
まずもっとも主張したい事柄を「結論」として持ってきます。
次にその「結論」がなぜでてくるのか、「理由」を説明します。
そして、よりわかりやすくするために、「具体例」をあげます。
最後に「結論」を再び述べて、読者にきちんと理解してもらいます。
2. なぜPREP法が優れているのか
PREP法のすぐれている点は、まず結論から述べているところです。
導入文は、ブログ記事を読み始めた読者にとって、自分の知りたいことがこの記事に書かれているかを判断する材料となります。
そしてその理由を述べることにより、記事に信頼性が加えられます。
3. PREP法の例文
それではPREP法で書いた例文をみてみましょう。
P(Point)ブログを書き続けるためには、ネタ帳を用意しておいて、キーワードを用意しておき、それを型にはめて書くと便利
R(Reason)ブログ記事を1から書こうとすると、どんなキーワードで書いたらよいか悩んでしまい、時間を消費してしまうことがあるから
E(Example)
私は今までパソコンの画面を開いてから、今日はどういったブログ記事を書くか、キーワード選びに時間がかかってしまっていた
適当にキーワードを考えてしまうと、いろいろとサイトを検索して、結局書けずに、1からやり直しということがある
記事の型をきめてないと頭から文章を書いていくので、思いつきになってしまい、すぐに離脱されてしまう可能性がある
P(Point)ネタ帳があれば作業にとりかかりやすく、また型を決めておけば記事のどこからでも書けるので、結果としてわかりやすい文章となる
4.この記事の裏話
今日の記事を書くにあたっての裏話を披露します。
まず、あるキーワードで書けないかどうか、いろいろなサイトを見て回りました。
しかし今ひとついい記事になりそうもなかったので、そのキーワードを捨てました。
ここで時間をロスしています。
そこで昔「PREP法」というのを聞いたことがあるな、これで行ってみようと考えました。
そしていつもならブログ記事の最初から書いていくのですが、今回は3. PREP法の例文 というところから書き始めました。
具体例のほうが思いつきやすかったからです。
そしてあらためてPREP法とは何かを調べました。
その後なにげなくこのブログの記事を検索したところ、1年半前にもPREP法について書いてある文章に出くわしました。
>>関連記事 PREP法の練習方法!ブログ記事に自由自在に活用
しかしそのときに比べてみると今回のほうがよりPREP法がわかりやすくなっています。

さすがに1年半前となると、記事を書いていたことを忘れていたな

でも関連記事として書けばよりよくわかりますよ
5.まとめ ときにはPREP法を活用してみるとよい
このように、PREP法を使えば、わかりやすい記事を書くことができます。
でも実情をいうと、私はPREP法を活用できていません。
そして今回の具体例にあげた「ネタ帳」についても作っていません。
「言うは易く行うは難し」ですね。
- わかりやすいブログ記事を書くためにPREP法が有効
- ブログを頭から書かずに済むのは便利
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