今日は「ルーン占い」について説明します。
昨日と同じく、アマゾンの注文履歴をたどってみると、2017年12月にルーン占いの本を買っていました。
本は図書館に寄贈してしまい、現在、手元にはありません。
1. ルーン占いとは
ルーン占いとは、「ルーン文字」を使って行なうものです。
ルーン文字は、古代北欧で ゲルマン民族が使ったものです。
7世紀ころの、初期のルーン文字は、 24文字からなるものでした。
その後、スカンジナビア・オランダなど、 地域によって文字数が増減するなど、 変遷がありました。
北欧神話では、オーディンという人が ルーン文字を発見したと説明されて います。
「オーディン」! ファイナルファンタジーというゲームに出てきましたよね。(話がそれた)
2. ルーン占いは「イエス・ノー」にふさわしい
現代の占いで用いられるルーン文字は 24文字です。
1文字で占う方法、2文字、4文字で 占う方法があります。
ルーン占いでは、あまり遠い先のこと (例えば半年とか)を占うことは できないとされています。
また、漠然とした質問より、 「イエス・ノー」で答えられるような 質問が向いているとのことです。
これは意外でした。
私が今行なっているオラクルカードは、「イエス・ノー」で答える質問には向いていないからです。
たとえば「私はいついつまでに結婚相手と出会えますか」という質問は「イエス・ノー」で答えるものです。
オラクルカードではこのような質問は適切ではなく、あくまで質問者を主体として、「結婚相手と出会うために必要なアドバイスをください」という質問のほうがよいのです。
オラクルカードで占えるのも3ヶ月ほど先までです。
理論的にはカードを何枚も続けて引いていけば、6ヶ月後、9ヶ月後といった具合に将来を占うことができますが、あまり意味のある占いではありません。
3. ルーン占いのやり方
ルーン占いはカードや石で行ないます。
ルーンカードはタロットカードのように長方形をしていますので、文字の方向により正位置・逆位置という概念が存在します。
ルーン占いで1枚のカードを引くという方法を選んだとします。
その1枚を引いた結果が自分にとってあまりおもわしくないとき、 もう1枚引くというのはどうでしょう。
これは、あまりオススメできる方法ではありません。
1枚目に引いたカードにも意味があるのです。
たとえば「今は行動すべきときではない」と出たときは、「慎重に行動するようアドバイスしてくれているのだな」と受け止めましょう。
4. 占いを行なった結果、運勢が変わる?
これはルーン占いに限った話ではないのですが、なにかで占いをしてもらったときに、その占いの結果を受け止めて、行動が変わるということも十分あり得ます。
座して結果を待つのではなく、占いを参考に、あえて行動にでるということです。
私は、それでもいいと思います。
占いでカードを引いたとき、そのカードを引くことは「偶然」ではなく「必然」ですが、その後自分の努力により運勢が変わったように見えることがあります。
しかし言ってみればそれも「織り込み済み」なのでしょう。
「私は、占いでいいことがでたときだけ信じる。悪いことがでたときには信じない」という考えの人もいます。
そして本物の占い師なら、悪い結果が出たときは、それへの対処法も教えてくれるはずです。
ちなみに私が買った本は『悩み解決のヒントが得られるルーン占い』という本です。
お値段もそれほど高くないので、興味のある方は手にしてみてはいかがでしょうか。
5. ルーン占いを無料でできるサイト
さて、お約束の「占いを無料でできるサイト」の紹介です。
「黒猫アミューのタロット占い」の中のコーナー、「金運・仕事運のアップを、無料のルーンで占う」というものです。
サイトはこちら
さっそく占ってみます。「ベオーク」が出ました。
「今のあなたは、仕事のやりがいに疑問をもっている様子」「あなたに求められているのは、大きな目標を立てること。そして、時間をかけてそれを育んでいくことです」……当たってる!!
「大きな目標」か~。それを考えるのにも時間がかかるな。

何もあわてることはないさ

時間をかけて目標をたてるのも大事ですね
6. まとめ
以上、ルーン占いについて、その特徴、やり方などについて説明してきました。
ポイント
- ルーン占いはルーン24文字から占う
- 占いをもとに行動に移してみよう
参考

(アイキャッチ画像:灘 伏見さんによるからの写真)
コメント