先日、病院で血液検査をしました。いつも左腕でやっているので、左腕を出しました。
そして針を刺しましたが、血液がでてきません。
「右腕を見せてもらってもいいですか」「はい」
今度は右腕に針を刺します。またもや血液が出てきません。
「ダメですね」「はい」もう一度左腕を出します。針を刺します。
すぐには血液がでてきません。針をグリグリと動かします。
なんとか血液がでてきました。
1.今までの採血ではうまくいっていた
年に一度、血液検査を受けるのですが、今まで失敗したことはありませんでした。
採血をして2日後の夜の写真です。

明らかに内出血を起こしています。
2.採血の上手な人と下手な人がいる
検査室にいる人は看護師さんなのでしょうか?検査技師さん?
以前入院していたとき、点滴を打つことになりました。
最初は男性看護師が針を刺そうとしたのですが、うまくいきません。
「だめだ、代わってくれないか」と別の女性看護師に頼みました。
その女性看護師は、ものの一発、みごとに点滴を打つことに成功しました。
こうして考えると、採血が上手な人と下手な人がいることがわかります。
3.採血を上手にするには
せっかくですので、採血を上手く行なう方法について調べてみました。
①親指を中に入れて手を握る これは毎回やっていることです。
②腕を下げてもらう 心臓より下に腕を下げることにより、血流がよくなります。
これはやったことがありませんでした。
③ひじの内側をとんとんとたたく 軽くたたくことで血管が出てくることがあります。
④ひじの内側を温める 蒸しタオルなどで温めてもらうと血管が出やすくなるそうです。
4.患者にできることはある?
そうはいうものの、患者にできることには限りがあります。
腕を下げたり、たたいたりするくらいならともかく、「腕を温めてもらえませんか」とは口に出せません。
そんなものを準備しているはずがないからです。
そしてもし準備していれば採血をする人が蒸しタオルを使っていたことでしょう。
私の採血をした人が、ベテランなのか、新人なのかは分かりません。
ですが日に何人、何十人と採血しているわけですから、そうそう失敗するとも考えられません。
5.「ナースのお仕事」

昔、観月ありさ主演の「ナースのお仕事」というドラマがありました。
そこで新人看護師(観月ありさ)が先輩の腕を借りて採血の練習をする、というような話があった気がします。
こればっかりは人体実験をするしかありませんから、学ぶほうも大変です。
6.病院では蒸しタオルを用意しよう
そこで提案です。病院の検査室には蒸しタオルを用意しましょう。
集団検診のような場合は無理でしょうが、病院の診察の際に行なう血液検査であれば、そう回数も多くはないと思いますので、準備できると思います。
蒸しタオルは電子レンジを使えばすぐできます。
検査室に電子レンジがあるのかって?それは分かりません。
7.まとめ 採血でうまく血管を出してください
私は看護師という職業を尊敬しています。
特に精神科の看護師になる人は、偉いと思います。
私が入院していたとき、患者が暴れて、作業療法士の顔を殴り、めがねがふっとんだことがありました。
そこで看護師がすぐに引き離し、なだめました。
看護師さんの方々、今日もお仕事お疲れさまです。
看護学校で大いに勉強して、採血を上手くできるようになってください。
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