2019年1月4日14:55~15:55、日本テレビで「ソッキング~すぐ使える! 世界のVIPジョブズ・ビヨンセ・長友がホレた側近術SP」という番組が放送されます。
この記事では、アップルのスティーブ・ジョブズを支えた前刀禎明(さきとうよしあき)さんは独身なのか、プロフィールについて説明します。
1.スティーブ・ジョブズについて
今さらかもしれませんが、スティーブ・ジョブズについて振り返ってみましょう。
1955年生まれ、アップルの共同設立者です。
共同設立者とは、ステファン・ゲーリー・ウォズニアック、ロン・ウェインです。
スティーブ・ジョブズは、1976年に21歳で「AppleⅠ」「AppleⅡ」を開発して、「AppleⅡ」で大成功を収めます。
「Apple」とはスティーブ・ジョブズが学生時代に聞いていたビートルズのレコード会社の名前に由来します。
1984年に「Macintosh」を発売。しかしAppleの経営は危機に陥り、スティーブ・ジョブズは1985年に辞めています。
ですが2000年に正式なCEOとしてAppleに復帰して、その後iPhoneやiPodなどを世に生み出します。
私は自分の手元にあるiPhoneやiPodを見ながら、「もしスティーブ・ジョブズがいなかったらどうなっていたのだろう」などと考えてしまいます。
ジョブズは、2003年、膵臓がんと診断されました。
そしてがんが肝臓に転移していたので、2009年に肝移植を受けています。
2011年、膵臓腫瘍から呼吸が停止し、56歳の若さで亡くなっています。
2.前刀禎明(さきとうよしあき)について
前置きがずいぶんと長くなりました。
スティーブ・ジョブズの側近として知られている前刀禎明(さきとうよしあき)さんについてプロフィールを説明します。
前刀さんは、1958年生まれ。慶應義塾大学大学院を修了しています。
SONYやディズニー、AOLで仕事をしたことがあり、1999年にライブドアを創立しています。
「ライブドアの創立者は堀江貴文さん」との認識が世間には流れていますが、実は前刀さんから堀江さんが2002年に譲渡を受けているのです。
前刀さんは2004年にApple社の日本法人代表取締役に就任しています。
そして第1世代iPod miniを日本で大流行させています。
iPod miniを発売したときは、銀座のアップルストア前に1000人以上が並びました。
前刀さんのアイデアで、iPod miniと同じ大きさのステッカーがポスターに貼られており、自由に持ち帰ってよいとされました。
ステッカーをみると、URLが記載されており、iPod miniの活用方法について語られているという、独自のマーケティング手法でした。
当時の日本は、MD全盛で、iPodのような音楽プレーヤーは斬新だったのです。
前刀さんはスティーブ・ジョブズ主催のエグゼクティブ・ミーティングに参加した唯一の日本人といわれています。
Apple社の日本での業績に貢献したとして、それだけ信頼が厚かったのでしょう。
3.前刀禎明(さきとうよしあき)さんは独身?
さて、前刀禎明さんは独身なのでしょうか。お子さんがいらっしゃるのでしょうか。
この点については、手を尽くしてネットで調べましたが、情報は出ていませんでした。
前刀禎明さんは現在、株式会社リアルディア 代表取締役社長の座についています。
しかしプライベートなことは表に出していません。
例えば奥さんやお子さんがいて、どこかの企業でめざましい活躍をしている、などということがあれば、そのニュースも入ってくるのでしょうが、特にそのようなこともありません。
4.前刀禎明さんの著書など
前刀さんはいくつか本を出されています。『僕は、誰の真似もしない』(2012)、『人を感動させる仕事 ~僕がソニー、ディズニー、アップルで学んだこと~』(2013)、『5年先のことなど考えるな』(2015)、『とらわれない発想法』(2016)、『アップルは終わったのか』(2017)。
こうしてみるとコンスタントに本を出版されていることがわかりますね。
また講演活動なども行なっているようです。
フジテレビ系列「めざましテレビ」のコメンテーターをなさるなど、多方面にわたり活躍しています。

ひとつの企業にいるだけでなく、転職を繰り返しているのだな

働き方は昔とは違いますものね
5.まとめ
以上、スティーブ・ジョブズの側近といわれた前刀禎明さんのプロフィールについて説明してきました。
Apple社の世界展開において、日本市場での成功は、前刀禎明さんの活躍なくしてはありえなかったでしょう。
調べてみるとiPod miniのマーケティング手法など、興味深い内容に接することができました。
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