作家になるには 『本を出したい人の教科書』

文章術

『本を出したい人の教科書』吉田浩(講談社)を読みました。

1.著者と私は同じ病気

著者の吉田さんは1960年生まれ。「心室中隔欠損」という病気だったそうです。実は私も先天性の心室中隔欠損でした。私の場合は、大人になるにつれて、自然に治りました。

著者は、心室中隔欠損で「20歳まで生きられないだろう」といわれました。そして10歳のときに手術をしています。

この本が出されたのが2014年ですから、著者は50代を迎えていることになります。

同じ病気だということで、親近感がわきます。

2.逆境について

作家として名を成す人は人生のどこかで、必ず逆境を体験しています。(略)「非日常体験が作家性を創る」と言っても過言ではありません。(p55)

世に多く存在する「作家」さんですが、その人たちに「逆境」が与えられているのでしょうか。
私は朝日新聞を読んでいますが、今、連載されている小説が「ひこばえ」という重松清さんの書いたものです。

私は以前、重松清さんの作品を集中的に読んだことがあります。

重松清さんは1963年生まれ。私と同世代です。今回の連載小説も「そこをついてくるか」と思わせるテーマになっています。

3.一万時間の法則

どんなド素人でも、1万時間を費やして修行するとプロになれる。1日3時間、1年で1000時間、10年で1万時間。(p56)

これはマルコム・グラッドウェルという人の書いた『天才! 成功する人々の法則』という本に書かれていることがらだそうです。その本は3か月間で100万部売れました。

プロ(?)のブロガーになるには、10年かかるのでしょうか。10年後もブログという仕組みは残っているのでしょうか。

話は変わりますが、あなたも「大沢在昌」さんのことはご存じでしょう。

大沢在昌は11年かけて28冊書いた。すべて初版で終わり。29冊目に『新宿鮫』(光文社)がヒットし、映画化され、累計600万部も売れた(p218)

あなたが物書きになろうとして、たかだか3年や5年で芽が出ないならば、それはまだ、チャンスが到来していないだけ(p219)

私も今までいろいろなブログを作ってきました。そして途中でやめていました。
詳しいことは省きますが、もしこれから、このブログを10年間続けたらどうなるのだろう、と思ったりもします。

ときに体調を崩しながら、なんとか毎日生きています。ブログ記事を書くことが日々の習慣になっています。

Twitterでいろいろな人と出会い、楽しみながら、「ひきこもり」生活を続けています。
自分でいうのもなんですが、十分「逆境」を味わっていると思います。

4.まとめ

この本には引用した部分以外に、読みどころがたくさんあります。本を出すための具体的な手順について説明されています。
あなたがいつか本を書きたいと思っているのなら、この本はおおいに役立つでしょう。
一読をおすすめします。

○今日の名言

偉大な人物たらんとする者は、
自分自身や自分に属するものをではなく、
正しいことをこそ愛すべきなのだ。
(プラトン)

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それでは最後に、「ありがとう」

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