潜在能力とは何か? 武器につける方法

辛口

今日は『潜在能力を武器に』という本を紹介します。

この本、正式な題名は『このまま何もしないでいればあなたは1年後も同じだが潜在能力を武器にできれば人生はとんでもなく凄いことになる』というものです。
(久瑠あさ美著 中経の文庫)

……長い。……ヒロシです。(って古すぎる)

冗談はともかく、今回はちょっと辛口でいきます。
私が本の紹介をするときは、おおむね肯定的な観点から行なうのですが、
この本に関してはツッコミたいところがありますので、それを説明していきます。

1.著者紹介

久瑠あさ美さんはメンタルトレーナー。

いままで延べ3万の人の相談にのってきたそうです。
雑誌・テレビ・ラジオなどメディア出演も多数。
著書も多くあります。

実績は認めますが、そのことと文章をうまく書けるということとは別のようです。

2.この本の感想

第一に、「顕在意識は10%しかなくて、残り90%は潜在意識である」という指摘。
これはいくつもの本に載っていますから、いまさら驚くことはありません。

第二に、心を武器にする方法について3つ説明している点。
その3つとは、「want」「イマジネーション」「マインド・ビューポイント」とのこと。

この中で「イマジネーション」のことを「創造性」と説明している点にひっかかりました。
「イマジネーション」といえば「創造」ではなく「想像」でしょう。
創造なら「イマジネーション」ではなく「クリエイティビティ」だと考えます。

実際に著者も別のところで「イマジネーションはクリエイティビティ(創造)を生む、と表現しています。

概念の混乱を起こしていますね

第三に、タイトルで「1年後」と言っていますが、なぜ「1年」なのかの説明がない。

以上の3点が私の気になったところです。

3.ちょっと辛口批評?

私にはめずらしく、ちょっと辛口批評だったでしょうか。
そして、一番気になるのが、この本の叙述が行ったり来たりしているところ。

まあ、延べ3万の人が助けられてきたのですから、そのこと自体はすばらしいと思います。
また、無名の私が批評したところで、著者にとっては痛くもかゆくもない。

4.まとめ

この本は結構いいところも書いてあり、全否定するつもりはありません。

ただ、私は今後この著者の本を買わないでしょうね。

私とは波長が合わなかった、だけのことです。

○今日の名言

論理的になればなるほど、
創造性は失われる。
(レイモンド・チャンドラー)

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それでは最後に、「ありがとう」

辛口
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