精神科と心療内科との違い 入院で泣く/今日は診察

診察

今日は4週間に1度の精神科の受診日でした。さて、よく質問にあがるのが、「精神科と心療内科との違いって何?」というものです。

私は、両方経験しました。そして、調べてみたので、分かった結果をご説明します。

1.心の病気と体の病気

一般論としていわれるのが次のようなものです。

わかりやすくいうと

精神科 :心の病気を治療

心療内科:体の病気を治療

精神科は、「不安感、うつ病、統合失調症など」を治療して、心療内科は「腹痛、下痢、頭痛など」を治療する、というものです。

しかし、ここでややこしい説明が出てきます。

心の問題から引き起こされる体の症状を、心療内科では診る」という説明です。

たとえば、「自律神経失調症」という病気があります。

私が心療内科に通っていたときは、「自律神経失調症」と診断されていました。
心の問題が原因となって、腹痛、便秘、下痢などに悩まされていたのです。

2.まずは内科でチェック

私の場合は、まず総合病院の内科を受診しました。腹痛があったからです。
そこで、徹底的な検査を受けました。

しかし、内科的な異常は見つからなかった、というのが結論でした。

そこで、原因は「心」にあるのではないかと思われ、その総合病院の心療内科へ通うことになったのです。(ちなみに総合病院に精神科はありませんでした)

そのときに「抑うつ感」があったのですが、精神科の受診を勧められることはありませんでした。

今さら言ってもしかたありませんが、「うつ病」だったのに「自律神経失調症」と診断されていたということはどうなんでしょう。

もっとも、精神科にかかってからも「自律神経失調症」をはじめとしていろいろな病名を付けられたので、必ずしも心療内科が間違っていたというわけではないのですが。

3.救急搬送で精神科へ

これは昔の記事で書いたことがあったかもしれませんが、私は救急搬送で精神科へ運ばれたのです。

夜に、腹痛をはじめとする全身の痛み。立っていられないほどの苦しさでした。
そこで、救急車を妻に呼んでもらい、通っていた総合病院へ運ばれました。

当直医は外科医でした。その医師は、「この人は体に症状が現れていても、心の病気だから、精神科へ行かなければダメ」と言ったのです。

そしてその救急車で、精神科へ連れて行かれました。当番制の精神科が定められており、夜間に対応する精神科が決まっていたのです。

そのため、家からはかなり遠くになりましたが、郊外の精神病院に入院することになりました。

4.「うつ病」のチェックシート

入院したときの診断は「うつ病」でした。

今だから言えることですが、世間には「うつ病」の本が数多く販売されており、その中に「うつ病」かどうかを判断するチェックシートが載せられています。

そのチェックシートで、点数が何点なら「うつ病」の疑いあり、と分かるようになっているのです。

もしあなたが結婚していて、相手の病気が「うつ病」でないかと思われるとき。そういった本を買って、チェックしてみることをオススメします。

もちろん独身でも、自分で買って自分で調べるということができます。

しかし、自己判断では、なかなか「うつ病」であるかどうかはわかりにくいものです。

私も救急車で運ばれたときに、「精神科へ行く」という選択肢は頭の中にありませんでした。

まだまだ世間一般の人に「精神科」というものが正しく理解されているとは思えません。

5.精神科に入院しているときは泣いてばかりいた

私が2度目の精神科に「うつ病」で入院したときは、看護師さんを相手に泣いてばかりいました。

とにかく涙が止まらないのです。

「こんな病気にかかってしまって、家族に申し訳ない。いっそのこと消え入りたい」

看護師さんは、「○○さん(私の名前)が悪いんじゃないよ、病気が悪いんだよ」と慰めてくれました。

そして、退院して、カウンセリングを受けたときも、泣いていました。

カウンセラーさんもさぞや手を焼いたことでしょう。

結局、私にとってカウンセリングは役に立ちませんでした。

6.今日の診察

今日の診察で伝えた点は以下の2つでした。

  • 朝3時とか4時に目が覚めることが、週に2度ほどある
  • 不安感は以前より減ったが、たまにある

先生は、早朝覚醒については何もコメントせず、不安感が減ったことを、減薬の効果として「よかったですね」と言ったのです。
「なにかヘンなものがみえるとかはないね?」と念を押されました。私は「そういうことはありません」と言いました。

そして私は、「不安時の頓服薬は残っているので、不眠時の頓服薬を出してくれませんか」と頼みました。

すると、「それは眠りにつけないとき? それとも夜中に眠れないとき?」と聞かれたので、「寝付きが悪いとき用です」と答えました。

そうしたら、今までに処方されたことのない薬が頓服として処方されました。

今日はスピーディーに診察が終わりました。

6.まとめ

精神科と心療内科との違いについて調べましたが、なかなかハッキリとした区別が見つかりません。

診察の順序は、私がたどったとおり、内科→心療内科→精神科というのが妥当なところでしょう。

もちろん、内科的症状がなく、例えばうつ病の症状がある、統合失調症の陽性症状がある(幻覚、幻聴)、といった明らかに精神科のカバーする範囲内のことだと思えれば、最初から精神科を受診すればよいのです。それでもうつ病や統合失調症と診断されるには、一定程度の期間、病院にかかってみないとわからないことなのです。

○今日の名言

打ちおろすハンマーのリズムを聞け。
あのリズムが在する限り、
芸術は永遠に滅びないであろう。
(芥川龍之介)

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それでは最後に、「ありがとう」

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