この記事では、私立大学の入試(試験および面接)に適した服装について説明します。
制服がある高校で、現役生の場合は問題ないかもしれませんが、浪人生、またそもそも制服のない私服の高校では、私立大学の入試に何を着ていけばいいのか迷うかもしれませんね。
考え方のヒントを示します。
1.私立大学の入試(試験)に適した服装~制服がある場合
私立大学の入試(試験)に適した服装とはどんなものでしょうか。
私立大学の入試日程は、前期が2月上旬受験、後期が3月上旬受験となっています。
服装として、制服がいいのか、私服がいいのかは、ネットで意見が分かれています。
まずは制服派の意見を聞いてみましょう。
「精神的に気が引き締まる」という指摘がありました。
確かに、私立大学の入試の際、私服に比べて、制服の方がきりっとする、ということはあるでしょうね。
そして、「高校3年間で最も長い間勉強していた服だから」という点があがっています。
自分は学校で制服を着て、きちんと勉強してきたという行為を思い起こすこと自体が、自信を生み出すのです。
また、校則で「学区外に出る時は制服を着ること」と定められている場合があります。 その是非は別として、決まっているのだとしたら従わなければならないでしょう。
私立大学の入試で、特に注意したいのは防寒対策です。
実際にどんな防寒対策をしているかをみていくと、男子で、上:カーディガン、下:ヒートテックのアンダーウェア
女子で、上:マフラー、ヒートテック、腹巻き、下:タイツ、ソックス2枚履き
というのがありました。
寒さは地域によって千差万別ですので、一概にはいえません。
試験日はコートを着ていくなど、室外と室内の温度両方を配慮した服装が必要ですね。

高校で制服がある場合に、私服を着ていった方がいいという意見もあるようだな

その方がリラックスできるからでしょうか
制服のある高校でも、私立大学の入試(試験)には私服を着ていった方がいいという意見もありました。
まず、現役ではなく浪人生の場合、制服から遠ざかっているということがあります。
今さら着慣れていない服を着るのはきゅうくつに感じるでしょう。
そして、私服の方がなにかと温度調節が容易に行える、という点も指摘されています。
なお、私服を着ていく場合、英語のロゴが入った服はダメだそうです。細心の注意が必要ですね。
2.私立大学の入試(試験)に適した服装~制服がない場合
続いて、高校が私服で、そもそも「制服」というものがない場合を考えます。
私が高校生だったときは、1年生の最初の時だけ標準服の学生服(学ラン)を着て、あとはずっと私服でした。
女子生徒はもちろん、ほとんどの男子生徒も最初から私服でした。
この場合は「制服」がないわけですから、私立大学の入試は必然的に私服になります。
先ほど述べた「温度調節が容易」という点も見逃せませんね。
受験の時の初詣には、学業成就のお守りを買っておきましょう。おっと、これは脱線。
3.私立大学の入試(面接)の際に適した服装は
私立大学の入試で、面接の際に適した服装について考えてみます。
まず、制服がある場合(浪人生を除く)は問題なしで「制服」です。
ワイシャツにきちんとアイロンがかかっているかどうか、ネクタイが曲がっていないかなどに注意する必要があるでしょう。
次に、私服の高校の場合。
第一の選択肢として、私立大学の入試にあたって、「スーツを買う」というのがあげられていました。
就職活動のリクルートスーツでもあるまいに、そこまでするかと最初は思いました。
しかし、「大学の入学式にスーツを着ていける」と聞き、なるほどと思いました。
大学の入学式はもちろんのこと、冠婚葬祭を考えれば、スーツを買っておいて損はないでしょう。なにも値段の高いスーツを買う必要はないのです。
つるしのスーツで十分です。
第二の選択肢として、「ジャケットを買う」というものもありました。
スーツでなくても、紺色のジャケットにグレーのズボン(スカート)で、私立大学の入試の面接に臨んでも、おかしくないといえます。
また、入学式はともかく、普段の大学への通学のことを考えれば、ジャケットの方が使い回しがききます。
そして、制服の有無にかかわらず、「靴がくたびれていないか」を注意する必要があります。
適当なタイミングを見計らって、革靴を買っておくとよいでしょう。
特に私服の高校の場合、普段はスニーカーなどを履いているので、スーツに合わせるための黒い革靴が必要です。
4.まとめ
以上、私立大学の入試(試験および面接)に適した服装について説明してきました。気を引き締めることも大切ですし、リラックスすることもまた大事です。
両方に配慮して、服装を選んでいきましょう。
○今日の名言
物事がうまくいかないときには、
それと距離を置くべきだ。
(エルヴィス・プレスリー)
それでは最後に、「ありがとう」
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