当たり前のことですが、一口に「精神病」といってもさまざまなものがあります。症状も人それぞれ違います。自分の症状は自分が治します。
1.うつ・統合失調症の症状
私が前に入院していたときに、一番つらかったのは「不眠」でした。
追加の睡眠薬を飲んでも眠れない。
一日3時間睡眠なんていうこともザラでした。
それでも病院では昼寝している時間はありません。
(今、考えれば、自分の部屋のベッドで昼間寝ていてもよかったのかな、と思います)
私はうつ病、統合失調症と診断されました。
もっといえば、自律神経失調症、転換性障害などと呼ばれたことがあります。
以前に主治医の先生に「私は他の人に、自分はなんという病気だといえばいいんでしょう」と尋ねたことがあります。
先生は、「『統合失調症』という言葉には抵抗を感じる人が多いからね」とおっしゃって、自律神経失調症でよいのではないかと答えてくれました。
いまは包み隠さず「統合失調症」と名乗っています。
2.現在の症状
現在悩まされているのは、まず早朝覚醒です。これは週に1度くらいで、それほど頻繁に起こるわけではありません。早朝覚醒とは、午前4時頃目が覚めて、それきり眠れなくなってしまうことです。
過去に苦労していた「寝付きが悪い」ということはほぼなくなりました。
睡眠薬が効いているのでしょう、布団に入って10分で眠れます。
それから昼食後、座椅子に座ったまま、30分くらい目を閉じます。しばらくすると眠ってしまいます。スマホのタイマーで30分にセットしておくので、眠りすぎるということはありません。
もうひとつは「おっくう感」です。何事にもやる気が起きない。自分でも「ネガティブ思考だな」と思いつつも、「面倒だな」という気持ちになってしまうのです。
今朝も起きて「面倒だな」という気分に襲われたので、なんとか自力で解決する方法を考えました。
まず、朝食のコーヒーをオレンジジュースに変えます。
そして3時間くらいたってから、コーヒーをいれます。カップの上にセットして、上からお湯を注いで入れる使い捨てタイプのコーヒーです。
それでも紙パックのアイスコーヒーをレンジで温めるよりは、ずっとおいしい味がします。
いつもなら午前中にドリンク剤を飲むところですが、今日は我慢します。
3.自分の心の医師になる
もう何年も前になりますが、病院の作業療法に通っていたことがあります。作業療法の担当の職員の方が、こんなことをおっしゃっていました。
「自分の具合が悪くなったとき、どう対処すればいいかは、自分で見つけるしかない。医師が教えてくれるわけではないし、本に書いてあるわけでもない。自分で治す方法を見つけなければならない」
本を読むことに熱中していた私には、はっと気づかされる内容でした。
自分が自分の心の医師になる。
これは自分を観察するもう一人の自分、ということでしょうか。
あるいは自分の中にある、「無限の力」のことでしょうか。
なんにせよ、自分の気分は選択できます。ネガティブであっても、ポジティブであっても。
ネガティブな気分になると、Twitterでそのことをツイートしたくなります。ですがそのツイートを見てだれが良い気分になれるでしょうか。ですので、ネガティブツイートはぐっと我慢します。
4.まとめ
コーヒーが効いてきました。「面倒だな」と思う気持ちはいつしか消えて、こうやってブログ記事のストックを作ることができました。
多少不安感が残っていますが、抗不安薬を飲むほどひどくはありません。
「今日も一日無事で過ごせますように」と潜在意識にお願いします。
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○今日の名言
人間は自然のうちで最も弱い
一本の葦にすぎない。
しかし、それは考える葦である。
(パスカル)
それでは最後に、「ありがとう」
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