花束をもらってうれしくない、という女性はいません。
卒業式という記念すべき日に、花束を彼女にプレゼントしたら、きっと喜ばれるでしょう。
そこで今回は高校編と大学編に分けて、花束を彼女に渡すアイデアを考えてみました。
1.高校編
1-1. どこで花束を買うか
まず花束を買う場所を決めましょう。花屋さんへ行って、目的と予算をいえば、アレンジしてくれるでしょう。
しかし卒業式当日に花屋さんへいく時間はありません。
そこで、前日に買うか、通販で買うかという選択肢になります。
通販も当日の配達では間に合いませんから、前日に日時指定して送ってもらうわけです。
注文がぎりぎりにならないよう注意しましょう。
この場合一晩家の中に置くことになるので、保存方法を考えます。暖かい部屋ではなく、寒いくらいの部屋に置きます。
ペーパータオルに水をしみこませ、アルミホイルをかぶせておきます。
茎の中間まで水にひたす必要はないでしょう。
1-2.どんな花束を買うか
生花を買うのもひとつの方法ですが、プリザーブドフラワーを買う手もあります。
プリザーブドフラワーとは、長期保存ができるように加工した花のことです。
プリザーブフラワーとか、ブリザーブドフラワーなどと間違えて呼ばれることもありますが、正しくは「プリザーブドフラワー」です。
30年ほど前に技術が開発されました。
いわゆる「ドライフラワー」に比べて、長持ちしますし、色もあせることがありません。
「プリザーブドフラワー」は花屋さんでも購入できます。
もちろん通販でも買えますが、送料がかかるのが玉にきずですね。
価格.comで調べると、安いものでは1,000円程度でありました。
プリザーブドフラワーには水やりの必要はありません。
また、直射日光の当たらない場所に置きましょう。
1-3.いつ渡すか
卒業式の式典が行なわれる前に渡すわけにもいかないでしょう。
卒業式の後は謝恩会が開かれることもあります。
私が高校生のとき(何十年も前)には、クラスのみんなで喫茶店を借りきって謝恩会を行ないました。
同じクラスの彼女の場合、あなたは冷やかしに耐える強い心を持っていなければなりません。
でもお二人が付き合っていることを、クラスのみんなは知っているでしょうから、意地悪を言う人はいないでしょう。
私が知っているだけで、高校生のとき付き合っていて結婚にこぎつけたというカップルは二組あります。
大学編に入る前に、女性が彼氏に花束を贈ることについてはこちら
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2.大学編
大学生の場合でも、どこでどんな花束を買うかは高校生の場合と同じです。
少しはリッチになっているでしょうから、値段が高いものを贈ることができるかもしれません。
あなたが彼女と同じ学年なのか、それともあなたはすでに社会人で、彼女が大学を卒業するときなのかによって、渡す方法が変わってくるでしょう。
同学年のときは、あまり大きな花束はふさわしくないかもしれません。
彼女が持って歩くのに苦労するからです。
あなたが社会人なら、卒業式の日の夜にデートをして、その場で花束を渡すのがよいでしょう。
もっともその日の朝から、会社のどこへ花束をしまって置くかという問題があるかもしれませんが。
そんなときは、卒業式当日にこだわらずに、休みの日にデートをして、「卒業おめでとう」といって花束を渡すほうがいいでしょう。
でも当日だからこそうれしいというのもあるのですね。
う~ん、むずかしい。
話はそれますが、私は大学のとき副総代までいったのですよ。
総代が卒業証書をまとめて受け取ります。
副総代といっても特に仕事はなく、総代の人が欠席した場合の代役というだけでした。
3.切り花の扱い
切り花の扱いは、彼女や彼女のお母さんがよく知っているでしょうから、あまり心配する必要はないかもしれません。
あなたも買ってきた花束をどう扱うかはお母さんに聞いたほうがいいかもしれませんね。
茎を切るときは、花ばさみで斜めになるよう一気に切ります。
水を吸い上げる面積を広くするためです。
「水切り」といって、茎を水の中にひたし、水の中の部分で花ばさみを使い茎を切る方法があります。
水の中で切ることにより、水の圧力で吸い上げやすくなります。
彼女が花にくわしくないようであれば、そっとアドバイスしてあげましょう。
4.花束とブーケの違い
あなたは花束とブーケの違いを知っていますか。
花束は縦に長く、日本文化から生まれたものです。
ブーケは丸くまとめたもので、ヨーロッパ文化からきています。
ブーケを訳すと「花束」になりますから、形状の違いから言葉が分けられているのでしょう。
卒業式に彼女に贈るなら、普通の花束よりブーケのほうがいいかもしれません。
なにより持ち運びのときにかさばらないですみます。
5.ホワイトデーに渡すアイデアも
卒業式の日は、なにかと忙しいものです。
でしたら、なにも卒業式にこだわらず、3月14日のホワイトデーに贈るというのもありでしょう。
本来、バレンタインデーにチョコレートをもらったお返しにキャンディーやマシュマロを贈る日ですが、プレゼントのきっかけにホワイトデーを口実に使うという考え方もあるのです。

欧米には「ホワイトデー」という文化はないらしいね

日本とアジアの一部だそうですよ
6.まとめ
卒業式に花束を彼女に渡すのは、サプライズプレゼントですから。きっと喜ばれるでしょう。
成功を祈っています。
- 生花か、プリザーブドフラワーか
- 渡すタイミングが問題
- いっそホワイトデーにする案も
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