都心から近い、八王子市にある高尾山。人気のスポットで、一年中混雑しています。
高尾山は小学生連れでも登山可能でしょうか? 注意すべき点は?
1.紅葉まつり
高尾山では11月1日~30日まで、「紅葉まつり」が開催されます。一年で行楽客がもっとも多いシーズンです。
土日祝は、ケーブルカー清滝駅(ふもと側)前で、太鼓や民謡踊りなどが披露されます。
私は、小学校高学年の時代に、八王子市の隣の日野市というところに住んでいました。
小学校4年、5年の遠足は高尾山でした。
小学生でも十分登山可能ですよ。
ケーブルカーやリフトもありますので、そちらを利用するのも手です。
ケーブルカーは午前8時から営業、二人乗りリフトは午前9時から営業です。
ですので、午前8時に到着するようにすれば、何時間も待たずに済むと思われます。
もちろん、小学生のお子さんでも、ケーブルカーなしで登山することはできますよ。
ケーブルカーは片道6分、135人運ぶことができます。ケーブルカーの勾配としては日本一なんですって。
ケーブルカーは小学生から小児料金で、片道240円、往復460円。
大人料金は片道480円、往復930円です。
大人になって高尾山へ行ったとき、ちんたら歩いていたら幼稚園児らしき一団に追い抜かれました(笑)。
2.高尾山へのアクセス
高尾山へのアクセスは、電車の場合、京王線が便利です。新宿駅から高尾山口駅までの料金が大人390円。1時間ほどで着きます。
JRだと新宿から高尾まで550円です。
車の場合、シーズン中、高尾山付近の駐車場は朝から満車になってしまうそうです。そこで、京王線で高尾山口の隣の駅、高尾駅付近の駐車場を利用するのがよいでしょう。
3.持って行くもの・トイレ状況
高尾山の標高は599m。登山靴であればベターですが、普段履き慣れた運動靴で十分です。
順路も舗装されているそうですよ。(一部の順路を除く)
冬場の登山はトレッキングシューズをおすすめします。
持ち物ですが、雨具(急な天気の変更が考えられるので)、上着(脱ぎ着して調節できるものがよいでしょう)、お弁当などでしょうか。食堂もありますので、お弁当はなくても大丈夫です。
そして気になるトイレ状況です。
京王線高尾山口駅に、20人以上対応のトイレがありますので、登山の前に済ませておきましょう。
ケーブルカーの出発点、清滝駅、到着点 高尾山駅にもそれぞれトイレがあります。
4.高尾599ミュージアム
京王線高尾山口駅のそばに、「高尾599ミュージアム」という施設があります。高尾山で見られる動植物が展示されているそうです。
カフェや地元の木材を利用したお土産の売り場もあり、休憩がてら、登山後に寄ってみるのもよいのではないでしょうか。季節ごとのイベントもあります。
5.高尾山へ遠方から来る人への宿泊施設
東京都外から高尾山へ一泊旅行をしたいなら、まずおすすめなのがJR立川駅付近のホテルです。
まず「ホテルマイステイズ立川」。立川駅徒歩7分です。素泊まり(食事なし)でツインルーム、1人あたり4500円。朝食付きで5500円です。
次に「パレスホテル立川」。立川駅北口3分。羽田・成田空港よりリムジンバスあり。
朝食付きで約1万円。
そして京王線調布駅前にもホテルがあります。パルコの上層部です。
「調布クレストンホテル」。調布駅北口徒歩1分。朝食付きで約1万円。
6.まとめ
高尾山は私にとってなじみの深い山です。なにせ小学生のときから登っているのですから。しかし、最近は病気のせいもあり、行っていません。599ミュージアムなんて今回調べて初めて知りました。
この記事があなたのお役に立てれば幸いです。
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それでは最後に、「ありがとう」
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