私は統合失調症で無職なので、言ってみれば毎日が休日です。
それでもやらなければならないことがたくさんあって、どうしたらいいのかパニックになってしまうことがあります。
たとえばブログを書く。Twitterに返信する。メルマガを読む。動画を見る。
私は外出する予定はほとんどいれません。
それでも、家にいてやることが多すぎると感じています。
そんな場合の対処法について考えてみました。
1.やることを紙に書き出す
これは昔から多くの人が言っていることですが、やるべきことを紙に書き出すという方法です。
どんなに小さなことでもかまいません。
ノートに書き出すもよし、ふせんに書くのもよし。
とりあえず、頭の中にあることがらを「見える化」します。
それと同時に大切なことは、「そのやるべきこととは、本当に今日やらなければいけないことなのか」と問いかけることです。
納期が1週間先で良いといわれているのなら、今日やるべき優先度は低くなります。
やることが多すぎると感じる場合は、「それをいつやるか」ということを考えていないことが多いです。
人は一度にひとつのことしかできないのですから、優先度の高いものから処理していく必要があります。
2.体調に波があることを知る
また、病気にかかっている場合、体調に波があることを意識する必要があります。
やることが多すぎても、「今日やること」にスポットをあてて、そのうちでできることと「あ、今日は体調が悪いから無理だな」と思うことを区別します。
よく冗談で「明日できることを今日やるな」などと言われますが、これは半分真実です。
そして今日は体調がいいなと感じたら、少しむずかしい課題に取り組みます。
体調が悪いときは「あがいてもしかたがない」と思い、やるべきことから少し離れて、好きなことをして気分転換を図ります。
私も調子がいいときと悪いときがあります。
多少の不義理は仕方がありません。なにもかも完璧にやろうとするのは無理な話です。
3.必ず休憩をとる
そして作業をするときは必ず休憩をとることです。
25分作業をしたら5分休憩、また25分したら5分休憩、次に25分作業したら25分休憩。
会社で働いているときはそうそう休憩がとれません。
ですが家で作業をしているのなら、休憩がとれます。
5分間、目をつぶって休憩することが肝心です。
100mを全力疾走することができても、マラソンで最初から飛ばすことはできません。
ペース配分が大切です。
そのためにも、少し多いくらいの休憩を取り入れましょう。
休憩時間は目を休めてもよし、水を飲んでもよし、体を動かしてもよし。
4.まず休むことを優先
ここまで読んできて、「オレは毎日働いていて忙しい思いをしているんだ。休日くらいゆっくりさせてくれ」と思われた方もいると思います。
休養、おおいに結構。ですが、丸一日だらだらと過ごすのはもったいないです。
読書をする時間をとり、自分を高めましょう。

土日のうちどちらかを休みの日にあてて、もう一日は勉強の日にしてもいいかもな

休みと勉強のメリハリをつけることが大切ですね
5.取捨選択
ものの考え方として、取捨選択ということがあります。
今の時代は情報があふれています。
私も読みたいメルマガがたくさんあって、困ってしまいます。
またある人のブログをひたすら書き写すという作業をしていたときもありました。
しかし、時間は有限です。
その作業が本当にあなたにとって必要なのか、吟味する必要があるでしょう。
そして、読めなかったメルマガやブログは、もうあきらめます。
なかば開き直りですが、ご縁がなかったということです。
また、たとえば新聞広告を見て買いたい本を見つけたとします。
ネットでポチる前に、本当にこの情報は私に必要なのか、と自問自答します。
その結果、「今回は新しい本を読むより、今ある本の再読をしよう」と決めることがあります。
(実はポチってしまうことが多いのですが)
6.まとめ
以上、休日にやることが多すぎると感じる人に、ものの考え方、取り組み方を説明してきました。
何事も楽しみながらやりましょう。
やることが多すぎると感じていると、それが悪いストレスになってしまいます。
ひとつのことをなしとげたら、紙に書いたリストを棒線で消していきます。
ちょっとした達成感を重ねていくことが重要です。
ポイント
- 体調には波がある
- 必ず休憩を取る
(アイキャッチ画像:acworksさんによるからの写真)
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