私は統合失調症です。睡眠について、22時に眠り、6時に起床すると決めています。
「決めています」と書いたのは、実際はそうではないからです。
統合失調症で眠れないときにどう対処したらいいのか、考えてみます。
1.統合失調症による早朝覚醒
私は、統合失調症による早朝覚醒に悩まされています。
アラームは6時にセットしてあるのですが、目が覚めるのは5時、早いときは4時に目が覚めて、眠れなくなります。
精神科に通院しており、薬を処方されています。
薬を変更して、2か月前頃には、いったん早朝覚醒がなくなったのですが、この2か月間、また早朝覚醒になっています。
そしてその反動として、昼間に眠くなるのです。
昼食後など、座椅子に座ってこたつに入りながら、30分ほど仮眠をします。
私は昼間、パソコンに向かっていることが多いです。
テレビはまったく見ません。ラジオも聞きません。
ただ、パソコンでの作業の途中に、YouTubeで音楽を聴くことはあります。
昼間はもっぱらWebライティングの勉強をしています。
5時に起床して、6時に朝食をとるまで、メールチェックなど、パソコンを開いてしまいます。
2.入眠障害
横になっても眠れないことを入眠障害と呼びます。私は睡眠薬を飲んでいるので、入眠障害はありません。
ところが昨夜は、通常の睡眠薬を飲み、追加の睡眠薬を飲んだのですが、0時になっても眠れませんでした。
これは頭が興奮していたからです。
突然「ホームページを作りたい」と思い立ったのです。
今のようにブログがさかんになる前は、個人でホームページを作るのが流行っていました。
今でも個人で物販などをしている人は、ホームページを開いています。
私は布団の中でスマホを見て、ホームページについて調べ始めました。
でもホームページを作っても、訪問者をどう呼び込むかだな、などと考えて、やはりブログだろうと思い直しました。
そしてあるワードプレスの有料テーマのことに思い至ったのです。
このテーマを使えば、私が目指しているようなブログが作れるぞ、と考えたのです。
3.午前中に眠る
そして、今朝は5時に目が覚めました。眠たくなったので、朝起きてきた妻に、「これから寝る」といって7時に再び布団に入りました。
そして11時半まで眠ってしまいました。
私の統合失調症のもう一つの問題に、意欲の減退があります。
今Webライティングの勉強をしているといいましたが、同時に自分のブログ(このブログ)も更新しています。
今日のお昼に目が覚めたときは、「面倒くさいからブログの更新はしないでいいか」とも考えました。
しかし「一日をムダにしてはいけない」と思い直し、原稿作成にとりかかりました。
4.入眠障害の原因
今回の入眠障害の原因は明らかです。
布団の中でスマホを開いたことです。
夜中に考え事をしてはいけないのに、してしまったのです。
そしてもう一つ、原因があります。
それは慢性的な運動不足です。
私は引きこもりで、ほとんど外出することがありません。
よくウォーキングがよいと聞きますが、とてもじゃないがやる気が起こりません。
体が疲れていないので、ぐっすり眠れないのでしょう。
5.眠れなくてもしょうがないか
一晩くらい、眠れない日があってもしょうがないか、と考えます。
「考え事をするな」というのは簡単です。
しかしアイデアが次々と浮かんできて、ノートにメモをしていくと、全然眠くなりません。
これが続くようであれば問題ですが、たまにはこういう夜もあるでしょう。

果たして今日は眠れるかな

今から心配しないことですよ
6.入眠障害の対応策
入眠障害の対応策は、当たり前のことですが、規則正しい生活と服薬、そして夜中に考え事をしそうになったときは「ストップ! 続きは明日考えよう」と思うことです。
スマホなどもってのほかです。
日中の運動も大切です。
私は毎日室内でできる簡単な運動をしています。
これに加えるべく、ネットで運動法を探しました。
まだ実践はできていませんが。
早朝覚醒の対策は、もうあきらめました。
一日パソコンに向かっていると、夕食後など疲れて、コタツで横になろうとしてしまいます。ここで我慢。
音楽を聴いて、横にならない工夫をしたいです。読書などもいいですね。
7.まとめ
なにごとも、完璧を目指さないことです。
それは私も病気を治したいとは考えていますが、急に治るものでもありません。
「すぐに思い通りにならないのが当たり前」くらいに思っているほうがいいようです。
いやいや、待てよ。一日、二日はいいですが、基本的には目標を立てて、それに向かって努力を積み重ねていかなければいけません。
病気を言い訳にしてはいけないのです。
一日1mmでも前に進むことです。
これから暗中模索しながら、前に進む道を見つけていきたいです。
ポイント
- 布団に入ってからスマホを見てはいけない
- 適度に体を動かすこと
- 努力は人を裏切らない
(アイキャッチ画像:FineGraphicsさんによるからの写真)
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