2日間にわたり、パソコンが手元にないだけで何をしたらいいのかわからず、不安感から抗不安薬を飲みました。←どこまでパソコン依存なんだよっ!!
とりあえず読書ということで、『ウケる技術』小林昌平、山本周嗣、水野敬也(新潮文庫)を読みました。
1.ウケる技術の概要
本書では、コミュニケーションスキルの向上をねらい、7つの戦略と40の技術について解説されています。
具体的な会話の例が載っており、読み物としてもとても面白い仕上がりになっています。
「戦略1」ガイジン化でこう定義されています。
「ガイジン化」の特徴としては
1)声が張っていること
2)リアクションが大げさで明快であること
3)表情が豊かであること
(略)このガイジン化は、これから述べるすべてのウケる戦略と技術の基礎になるものです(p35)
そして以下、before & after の形式で実例が示されています。
中には「オイオイ、そんなこといって大丈夫かよ」とツッコミたくなる箇所もでてきます(ウケる技術の第一は「ツッコミ」です)
2.コミュニケーションはサービスである
また本書では、相手のハートをつかむコミュニケーションは徹頭徹尾サービスであること、つまりサービス精神の発揮こそが重要であると示されています。
私は病気のため、他人と接する機会がほとんどありません。
「ウケる技術」を練習するチャンスがないのです。
妻との会話にギャグを持ち込んだら、おそらく「サムい」ことになってしまうでしょう。
「ウケる技術」を活用できる場面はブログとTwitterでしょう。
本を読んだだけで、実践に結びつけなければ、「ウケる技術」をマスターしたことにはなりません。
Twitterでは、ほぼリアルタイムに相手とつながることができますが、それも文字だけの話。声のトーン、ジェスチャー、顔の表情などを伝えることはできません。
そこでこの本が文庫化されるにあたって書き下ろされた「ウケる技術・メール篇」が生きてくるのです。
3.「ウケる技術・メール篇」
本書の中では、メールについて以下のように述べられています。
メールには、単に時間や場所の連絡といった機能をこえて、相手の心を打ち、揺さぶり、動かす力があります。時として現実でダメになりそうな関係をひっくりかえすことさえあります(p276)
そしてうれしいことに、学ぶ意欲を持った人であれば、メールの技術を上達させることは可能だと書かれています。
本書には「携帯メール、恋愛」をテーマに書かれてありますが、ブログやTwitterにも応用できるでしょう。なんだかワクワクしてきます。
4.まとめ
「闘病を面白おかしく書くなんて邪道だ」という意見もあるでしょう。ですが一度きりの人生、眉間にしわをよせて生きるか、笑顔で生きるか、と問われれば、私はまちがいなく
笑顔を選びます。
「笑う門には福来たる」というではありませんか。私なりに充実した人生を送るために、ユーモアを心がけたいと考えます♪
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○今日の名言
進まざる者は必ず退き、
退かざる者は必ず進む。
(福沢諭吉)
それでは最後に、「ありがとう」
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