【驚き】日本の占いについて歴史の本を読んでみた感想

書籍(占い)

今日は、日本の占いについて、歴史の本を読んだので、その内容紹介と、感想を述べます。

1. 『日本の占い・まじない図鑑』

読んだのは『日本の占い・まじない図鑑』という本で、全3巻のうち第1巻です。

先日図書館に行き、「占い」で蔵書検索をしてみました。

するとこの『日本の占い・まじない図鑑』がヒットしたのです。

よくよく見ると児童書のコーナーにおいてあります。

児童書のコーナーに入るのにはいささか勇気がいりましたが、意を決して向かいます。

正式な本のタイトルは

『みたい!しりたい!しらべたい!日本の占い・まじない図鑑1 人びとの幸せをかなえる占い・まじない』というものです。

第1巻では、日本の占いについて歴史が述べられています。

2. 縄文時代からの占い

本の内容は、縄文時代にまでさかのぼっているのですね。

まずそのことに驚きました。

縄文時代というのは、紀元前14000年ごろから紀元前10世紀ごろのことです。

ここで述べられているのは、「占い」というより「まじない」と呼ぶのがふさわしいようです。引用します。

日本では、縄文時代以前からまじないがおこなわれてきました。(略)縄文時代の「呪具(じゅぐ)」として、壊された土偶が多くみつかっています。

(土偶は)あらかじめ手足の接合部分が弱く、壊れやすくつくられていました。土偶をこわし、捨てさることで、災いをはらうことや安産祈願をしたと考えられています。

3. 土偶セットの販売

土偶は、広い意味では人間以外の動物をかたどったものも含みます。

土偶の人形が売っているんですね。

日本での出土数は15,000体にものぼるといわれています。

そして、土偶は、日本だけでなく、エジプト、メソポタミア、中国などでも製作されています。

違う文明で同じようなものが作られているということにとても驚きを感じます。

4. 古墳時代の亀卜(きぼく)

古墳時代とは、縄文時代、弥生時代に続く3世紀中頃 から7世紀頃を指します。

再び本から引用します。

古墳時代になると、中国から伝わったさまざまな文化が日本でもとりいれられるようになりました。そのひとつが「亀卜(きぼく)」です。

5世紀の終わり頃の中国は、「」という国が中国南部を治めていました。

日本から外交使節が宋に行ったことが記されています。

日本古来では、鹿の骨を使った占いが行われていましたが、中国から亀卜が伝わると、これを用いることとしました。

朝廷で卜部(うらべ)と呼ばれる20人の職員が、亀卜を担当したそうです。

「亀卜(きぼく)」では、亀の甲羅の表面に「卜」と線を引いて、裏面を火であぶって表面に出てきたひびで占いをしたそうです。

ではなぜ亀が用いられたのでしょうか。

一説によると、亀は長寿だからということです。

「鶴は千年、亀は万年」などといいますが、実際に亀は150年生きたという記録があるそうです。

現在ペットとして飼われるミドリガメやクサガメは、環境にもよりますが、15~20年生きるようです。

そして亀卜は、現在でも宮内庁で用いられているそうですよ。

父さん
父さん

まさか現代でも亀卜が行われているとは驚きだな

母さん
母さん

歴史って面白いですね

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5. 平安時代の雨乞い

本では平安時代の雨乞いが紹介されています。

平安時代(794年~1185年)になると、米の豊作を祈って、雨乞いがされるようになりました。

密教、神道(しんとう)、陰陽道(おんみょうどう)、修験道(しゅげんどう)など、(略)すぐれた雨乞いの術を持った人物は高い地位と名声を手に入れました。

これも占いというよりまじないに近いのでしょうか。

ですが例にあげられている密教では、占星術が行われています。

密教占星術の中に、「宿曜占星術」というものがあるそうです。

月の満ち欠けから運勢や人間関係を占います。

占ってもらうには、生年月日が必要で、そのときの月の位置をもとに占うとのことです。

「宿曜占星術」も現代に生きています。

6. まとめ

以上、日本の占いの歴史について、主立ったものをピックアップして説明しました。

感想としては、古くから伝えられている占いが現在にもあるのだな、というものです。

昔と今とでは、占う方法が違うのかもしれませんが、どの占いにもそれぞれ、いわれというか、由緒というか、があることがわかりま。

ポイント

  • 土偶はわざと壊れやすく作ってある
  • 亀卜は皇室に引き継がれている
  • 宿曜占星術は密教の教え

(アイキャッチ画像: nobeziさんによる写真ACからの写真)

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