『週末作家入門』の感想(3)

文章術

さらに昨日に引き続き、『週末作家入門』廣川州伸(ひろかわ・くにのぶ)(講談社現代新書)の感想をお伝えします。

1.プロットとは小説の設計図

著者は、プロットの構成要素について、10項目に分けて述べています。

(1)タイトル
(2)主人公
(3)時間
(4)場所
(5)行動・出来事
(6)理由
(7)人間相関図
(8)冒頭シーン
(9)クライマックス
(10)ラストシーン
(p170)

それぞれに詳しい説明が載っていて、文章を書く際の手がかりとなります。

本を書くには、地道な作業の積み重ねが欠かせません。

ただ、この本は、「どこから手を付けていいかまったくわからない」という人でも、本書の内容を手がかりに、とにかく進むことができるようになっています。

2.経済小説をつくろう

前段で述べたプロットの構成要素は「第4章 経済小説をつくろう」という中に出てくるものです。

「経済小説」というのは意表をついたジャンルではないでしょうか。

もちろん、読み手という立場にたてば、たくさんの「経済小説」が出されています。

しかし、自分で出版するとなれば、一般の小説と異なり、「経済小説」という分野は書きやすいと思えます。

自分のビジネスを行ない、週末だけ作家になるには、ビジネスの経験を生かした内容にすることが望まれます。

自分の業界のことなら詳しく書けるはず。
もちろん、プライバシーの問題もありますから、そこは十分配慮して。

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このときの記事で、私は小説家になるための本をたくさん買って、勉強していたと書きました。
ただそこで念頭においていたのは「文学小説」だったのですね。

それゆえ、「経済小説」というのは魅力的な分野です。

しかし私は元公務員です。
公務員の守秘義務は退職後も続きます。
なので、直接公務員に関係することは書けません。

「秘密」に該当しないように、注意深く選んで書くことはできるかもしれません。

3.サザンオールスターズのエピソード

「小説」とは関係ありませんが、この本に出てくるサザンオールスターズの例が面白かったので、紹介します。

サザンオールスターズの桑田佳祐さんは、デビュー曲「勝手にシンドバッド」をだしたときに、ラジオにリクエストハガキを自分で何百枚も書いたといいます。もちろん、偽名を使ったわけですが、その結果、DJの目にとまり、曲をかけてみると「おもしろい曲だな」となり、やがてリスナーから本物のリクエストが殺到するようになりました。(p221)

今やビッグスターの桑田さんにも、こんな過去があったのですね。

他人のやらないことを自らやる。それにより、新しい展開が起こる、ということもあるのです。

統合失調症ですと、なかなか「やる気」がでないのです。しかし、先日の「メルカリ出品」のように、新しいことにチャレンジすると、必ずそこから結果は生まれます。

努力なくして結果なし(今思いついた言葉です)。
「面倒くさい」をなんとかだましだまし変えながら、「実行」につなげていく。

私は紙の本を出版することはできませんが、電子書籍ならできます。
そろそろ第2作目にとりかかろうかな。2作目できました。

○今日の名言

ドアの向こうに夢があるなら、
ドアがあくまで叩き続けるんだ。
(矢沢永吉)

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それでは最後に、「ありがとう」

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